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キャンプに大活躍!ラダーシェルフをDIY好き主婦が手作りしてみた

  • 2022.10.2
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使いやすく収納できるラダーシェルフは、キャンプでも人気のアイテム。木製の棚はキャンプサイトにもなじんで、気分が盛り上がりますよね。今回は、ラダーが3つあるタイプのシェルフを、角材をメインに使って作りました。棚板の長さや数を変えてアレンジできる優れものです。DIYに関する情報を発信しているfumi(fumi_3)がキャンプにぴったりなラダーシェルフの作り方をご紹介します。

ラダーシェルフの作り方

キャンプサイトで活躍するラダーシェルフ。コンパクトになるところが魅力です。

ラダー(はしご状)部分は、2種類の角材を組み合わせて作っています。たくさんの角材が必要になりますが、組み立ては単純作業なので簡単に作れますよ。

1.ラダーパーツを作る

はしご状の「ラダー」と呼ばれる部分を作ります。

材料は杉角材。40×30mmの角材は810mm、45×15mmの角材は400mmにカット。小さいラダーは530mmと400mmの組み合わせにカットしてください。

組み立て後は塗るのが大変なので、組み立てる前に塗装するのが、きれいに作るコツです。

組み立ては長い角材を2本並べて、間に短い角材を乗せてビスで固定します。短い角材の位置は下から250mm、530mmが目安です。

2.蝶番(ちょうばん)でつなげる

パーツ2つを蝶番でつなげます。パーツの長い角材の上面に蝶番を固定しましょう。

固定は下穴をあけてからビスを固定するのがコツです。

3.固定金具をつける

ラダーが開きすぎないように金具で固定します。まず、高さが800mmになるように開き、開き具合を決める「サポートヒンジ」の位置を決めます。そして、このまま付属のビスで固定しましょう。

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ラダーを立てた状態で固定するのが難しい場合は、倒した状態で固定するとよいですよ。

4.棚板を用意する

棚板はラダーの幅に合うものを用意します。今回は雰囲気を出すため、SPF材をつなげて棚板にしました。集成材や合板など厚みが15mm以上のものを使っても大丈夫です。

下段の棚板は上段のものよりも幅を小さくします。棚板の長さはそのままシェルフの大きさになるので、実際に設置しながらサイズを決めるのがおすすめです。

上の写真で見ると、ラダーの上に設置する棚板に比べ、ラダーの間に設置する板は幅を小さくしないと、角材の間に収まらないことがわかりますよね。

折り畳んでキャンプに活用してみて

ラダーシェルフの作り方をご紹介しました。ラダー本体は角材を並べて固定していくだけなので、比較的簡単につくれます。金具の固定は難しそうですが、位置を確認しながらゆっくり作業すれば失敗が少ないと思います。

ラダーは蝶番で開閉できるように作っているから、簡単に折り畳めます。棚板とセットでベルトでまとめれば持ち運びも楽々。

キャンプに持っていけば大活躍しそうな便利な棚です。ぜひ作ってみてくださいね。

著者:fumi_k3

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