「紅の豚」公開30周年記念ウオッチ2モデル　宮崎駿監督のスケッチに着想

セイコーウオッチは、「アルバ」ブランドから、映画「紅の豚」公開30周年を記念した腕時計2モデルを、2022年10月7日に数量限定で発売する。

アドリア海の青空を描写したモデルなど

暴れ回る空賊を相手に賞金稼ぎをする、自らに魔法をかけ豚に姿を変えた男「ポルコ･ロッソ」を描いた同作の公開30周年を記念したコラボレーション。宮崎駿監督が25年前に「こんな時計が欲しい」と描いたスケッチに着想を得て細部まで再現したという。

文字盤に同作の舞台となるアドリア海の美しい白昼の空を描写したモデル「ACCK726」は900本限定で、ストラップにポルコの愛機「サボイアS-21」の鮮やかなレッドを採用する。

また、夕暮れを描いたモデル「ACCK727」は500本限定で、ポルコが愛用するトレンチコートのベージュカラーを採用するなど、同作の世界観を表現している。

同作のテーマ「カッコイイとは、こういうことさ。」のメッセージを込め、裏蓋にはポルコがたたずむ姿を、またストラップの裏面にはセリフ「飛ばねえ豚はただの豚だ」をイタリア語表記であしらう。

両モデル共通の専用ボックスには「サボイアS-21」が描かれる。宮崎監督からの「時間にしばられずに生きましょう」のメッセージと、本モデルのモチーフとなった手書きのスケッチをプリントしたカードを同梱する。

いずれもケースはステンレススチール製で、外径は36.5ミリ、厚さ8.5ミリ。日常生活用強化防水（10気圧）の防水性能を備える。

いずれも価格は1万5400円（税込）。