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Charaさん、「私の仕事はCharaでいること」

  • 2022.10.1
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9月14日(水)から配信されたドラマ『すべて忘れてしまうから』(ディズニープラス「スター」)で、「Bar灯台」のオーナーのカオル役を演じるミュージシャンのCharaさん。二児の子育てをしながら音楽活動を続けてきた彼女に、新しいことへの挑戦の意味や年齢を重ねることなどについて聞きました。

――1995年に第1子を、99年に第2子を出産し、育児と仕事を両立されています。子育てをする中で、音楽家としての“表現”は変わりましたか。

Chara: 歌詞って言葉を付けることだから、とてもメッセージ性が強くなるし意味があることなんだけど、子どもができてからは、私からの直接のメッセージにもなっちゃうじゃんと思って。だから独身のころより、やっぱり気をつけるようになったっていうか……。
うちの子どもじゃなくても、小さな子どもが、なにかの拍子でお母さんが聞いたり、歌ったりを通して、その曲が気になることもある。で、大人になってから歌詞を改めて見ることも起こり得るから、言葉って出すのに責任があるなっていう風に変わりましたね。

朝日新聞telling,(テリング)

やりたいと思ったらやってみる

――コロナ下での表現活動について、どう感じていますか?

Chara: 一番恋しいのはやっぱりお客さん。お客さんの表情が見えづらいのと、声のレスポンスとか一緒にメロディーを重ねるとかがやりにくくて。「イェーイ」と言ったら、「イェーイ」と返ってくるとか、そういうの。海外では復活しつつあるけど、日本ではまだ。でも、ずっと続くわけではないと思うから。

――『すべて忘れてしまうから』への出演で26年ぶりに演技をされたわけですが、これはCharaさんにとっては新たな挑戦なのですか。

Chara: どんな小さなことでも、「やりたいと思ったらやってみる」ということで、すごい進化を遂げられると思うんですよ。だから、“やりたいことはやれるうち”にしたほうがいいんじゃないかな。私はそういうタイプですね。

朝日新聞telling,(テリング)

一つの成功から、広がるんじゃないかな

――先ほど「やりたいと思ったらやってみる」という話がありました。telling,の読者の中には「やりたいことが見つからない」「やりたいことはあっても踏み出せない」という女性もいます。メッセージがあれば。

Chara: 私の仕事というのが、“逆”というか、やらなくちゃ始まらないから。心の中に普通は貯めておく言葉を掘り起こしてまでも使う職業とでもいいますか。だから参考になんないかもだけど、筋トレでもイメージしてすれば、思っているような筋肉がつくわけじゃないですか。同じように「こうなったら素敵だな」というイマジネーションや想像力を使って色々できたなら、だいたいは大丈夫と思うんですけど。

もちろん恋愛でも、こういう料理をして彼氏をもてなしたいと思ったときにね。料理のレシピ、それに待たせ方、迎え方という時間の使い方のイメージが大事で。「この人といる時間は素敵」「また同じ時間を過ごしたい」と思わせたいとするならね。引き続き料理に例えたら、その前には自分でまず、おいしく作って、親友に食べもらうとか手順を踏むとか、あるじゃん。今話したような日常に取り入れやすいことから始めるとか色々あると思います。

私の仕事はCharaでいることなので、自分らしく生きることが仕事でもある。その決まった環境で、色んな上司がいて発言しにくかったりするかもしれないけど、「変えたい」ということがあると、「何ができるんだろう」って思いながら始めて、一つ成功すると、その筋肉が心に付くわけじゃないですか。そこから広がるんじゃないかな。

朝日新聞telling,(テリング)

夢や思いを持つことが大事

――今年、54歳になり、去年、デビュー30周年を迎えました。年齢を重ねることについてはいかがお考えですか。

Chara: 子どもって目がキラキラしてるじゃん。それって目自体に潤いがあるとか、夢があったりするからなわけじゃないですか。だから、年を取ってもやってみたいことがあったり、会ってみたい人がいたり、Charaのライブにいつか行ってみたいだったり、何でもいいんだけど、そういう夢や思いを持つことが大事。

休みの時は普段と違うメイクアップして、お家で好きなお酒をちびちび飲みながら楽しむとか。ちょっとしたことでもストレスの解消はできる。美しいというのは内側が満たされていたり、ストレスが少なかったりが、すごく関係すると思うから。
自身の楽しませ方は知っていると思うので、その自分を信じ続けることが年齢を重ねていく上でも大切なのかな。

■岩田智博のプロフィール
ハイボールと阪神タイガースを愛するアラフォーおひとりさま。神戸で生まれ育ち、学生時代は高知、千葉、名古屋と国内を転々……。雑誌で週刊朝日とAERA、新聞では文化部と社会部などを経験し、現在telling,編集部。20年以上の1人暮らしを経て、そろそろ限界を感じています。

■岡田晃奈のプロフィール
1989年東京生まれ、神奈川育ち。写真学校卒業後、出版社カメラマンとして勤務。現在フリーランス。

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