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川栄李奈、朝ドラから一転“笑顔のない”ヒロイン役 山田涼介とは「なぞなぞでだいぶ打ち解けた」<親愛なる僕へ殺意をこめて>

  • 2022.9.28
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「親愛なる僕へ殺意をこめて」でヒロインを務める川栄李奈 ※ザテレビジョン撮影
「親愛なる僕へ殺意をこめて」でヒロインを務める川栄李奈 ※ザテレビジョン撮影

【写真】「今どきっぽいお姉さん」だというナミを演じる劇中の川栄李奈

10月5日(水)にスタートする山田涼介主演ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」(毎週水曜夜10:00-10:54※初回は夜10:00-11:09、フジテレビ系)でヒロインを務める川栄李奈が、囲み取材に応じた。川栄は、連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(2021年11月~2022年4月、NHK総合ほか)以来、初の連続ドラマ出演で、山田とは初共演。“朝ドラ”で演じた役とは「キャラクターが全く違う」と語る川栄に、本作の撮影秘話や山田の印象などについて話を聞いた。

本作は、連続殺人犯を父に持つ大学生・エイジ(山田)がある日、自らが二重人格であることを悟り、“もう1人の自分”が殺人を犯しているかもしれないと底知れぬ不安にかられて、真相を明らかにしようと決意する“二重人格サスペンス”。川栄は、半グレ集団が運営するデートクラブで働く女性・ナミを演じる。

ナミとは“切り替えるところ”が似ている

――撮影が始まってみていかがですか?

クランクインする前から台本がほとんど出来上がっていたので、撮影に入りやすかったなという印象です。ナミは、親友だった葉子が亡くなって、心のよりどころがなくなってしまったところに山田さん演じるエイジが現れて、そこからエイジの良き協力者になるという役柄です。1話、2話を撮影して、エイジとの距離感をだんだんつかめてきたんじゃないかなと思っています。

――ナミに共感できる部分はありますか?

ナミは、一見強そうな女の子ではあるんですけど、実はすごく繊細で、常に誰かと一緒にいたい寂しがり屋というか…内面の部分でそういうふうに感じることがあります。自分も仕事のときはちゃんと真面目にやっているので、そこの切り替えみたいなところは似ているのかなと思います。

山田さんは常に“やられている側”(笑)

――第1話の台本でナミがインパクトのある登場をしますが、台本を読んだ感想や、そのシーンを撮影した感想を教えてください。

台本を読んだときに、登場のシーンだけに限らず、撮影が大変そうだなというのが全体的にありました。アクションというか、動きが多かったりとか、基本落ち着いているシーンがなくて、感情も動いているシーンが多いと思います。

登場のシーンも、私がスタンガンを当てるという、今までにない感情ではあったんですけど、何より山田さんがすごく大変そうだなと思いました。山田さんはずっと手錠で縛られていて…そんな中でも必死にお芝居をしないといけないので、大変そうだなと思いながらも、協力して撮影できたなと思います。

――山田さんとそのシーンについて会話はされましたか?

山田さんは、常にやられている側なので(笑)。そこはもう、本人も「また今日もやられているので大丈夫です」みたいな感じで言っていましたね(笑)。

座長を困らせないように“きちんとやろう”と

――アクションシーンは難しいですか?それとも面白い?

難しいですね。自分の感情と一致しないとちゃんと動けなかったりするので、そこをまず監督と相談したりとか。動きの面でちょっと大変なシーンは、「もう一回」と言って何回も撮ったり。あと、やっぱり暑いので、体力的に「結構しんどいな」って思う時もあります(笑)。でも、スタッフさんもキャストの皆さんも一丸となって作品を作っているというのは、1話からすごく感じ取れるような仕上がりになっているんじゃないかなと思うので、楽しみにしていてほしいです。

――今回は初めてのことに挑戦することが多い役ということですか?

今まであまりこういう役はなかったですね。元気な女の子が多かったので、こういうクールな役は少ないです。

――キャラクターの色を出すために意識されていることはありますか?

周りのキャラクターが濃すぎて…みんな結構、何か抱えてるんですよね。その中でもナミは割と明かされている身なので、視聴者の方に一番ナミ目線で見てもらえるんじゃないかなと思います。

――山田さんと川栄さんは人見知り同士ということですが、どうやって距離を縮めましたか?また、山田さんの座長ぶりについても教えてください。

山田さんとはポスター撮影の時にお会いして、ほぼほぼ喋れなくて、すごく緊張していたんですけど…クランクインの日がもう猛暑すぎて、人見知りとかどっかいきました(笑)。「暑くないですか?」と。自分でもびっくりしています、「すごく喋れてるな~」と思って。天気のおかげもありつつ、初日からすごく楽しく撮影できました。

山田さんは、役に“ガッ”と入るんですけど、カットがかかったらお話ししてくださったりとか、本当に周りの方を気にかけているという印象なので、そんな座長を困らせないように、私もきちんとやろうと思っています。

松也さんも人見知りらしく…

――ナミは原作に登場するキャラクターの要素を内包したオリジナルキャラクターということですが、どのように役作りをしていますか?

ナミという役だと聞いて原作を読んだら、本当に一瞬しか出てこなくて、「あれっ?」と(笑)。その後、衣装合わせの時に、真明寺麗ちゃんと交ざり合わさった役だと聞いたので、どちらに寄せることもなく、ただただエイジの見方でいられるように、一生懸命さが伝わればいいかなと思いました。

――他の登場人物の印象を教えてください。

インパクトは尾上松也さんが一番です(笑)。髪形と、身長も高いですし、入れ墨も入っていますし、服も赤とか結構奇抜な感じなので。松也さんからちょっと殴られるみたいなシーンはめちゃくちゃ怖かったですね。

どうやら松也さんも人見知りらしく、「話しかけてあげてください」と言われていたんですけど、同じシーンのときになかなか話しかけられず…終わってしまいました…(笑)。

――今回のように、もっと新しく挑戦したい役はありますか?

今年(今年度)28歳になるんですけど自分の年齢よりも若く見られることが多くて、結構キャピキャピした役とか、ちょっとイケイケな女の子とかをやることがあるんですけど、自分の素の状態だと、今やっている役がすごくやりやすいです。声のトーンとかが普段はそんなに明るくないので、こういう役の方が気持ちがより入るというのがありますね。

(元気な役は)撮影前にギアを上げて挑まないと「ちょっとテンション低くなってますよ」と言われることが多いので(笑)、切り替えみたいなのは結構頑張っています。

役の幅を見てもらえたら

――朝ドラ以来の連続ドラマということで、見てほしいところはありますか?

やっぱりキャラクターが全く違うので、そこを見てもらいたいなと思います。朝ドラを見てくださった方は、すごく天真らんまんな役の私しか知らない人もいるだろうし、それがこういうサスペンスっぽい物語をやっているという、その幅を見てもらえたら良いなと思っています。

朝ドラの時はずっと笑っていたんですけど、今回は笑うシーンが本当になくて。笑顔をほぼ見せていないんですよ。なのでそこは本当に違うかもしれないです。

――朝ドラの撮影が終わってからの5カ月間でやったことはありますか?

見た目でいうと髪の毛を切りました。髪の毛を切ったら割と少年っぽくなっちゃって。この役がちょっと強めの、今どきっぽいお姉さんだったので、今はエクステをつけています。そういう見た目の部分では、衣装合わせでたくさん衣装を着せてもらったりとか、どういうキャラにしていくか、こだわったかなと思います。

――プライベートではどう過ごされましたか?

ひたすら家にいて、休みました。疲れがゼロの状態でクランクインさせてもらったので、パワーはあり余っています。

(家では)本当に何もしていなくて…。家事をやってテレビ見ておしまい、みたいな毎日で、毎日本当に同じことをし過ぎていて、曜日感覚が全くないという。一カ月ぐらい何もしてなくても生きていけるような人で、撮影が入るとより気合が入るので、ありがたいなと。

テレビはバラエティーが好きなので、バラエティーを見たりとか、映画を見たりとかですね。自分が出演した番組や作品は、DVDで事前に“完パケ”をもらうので、それで見ることが多いんですけど、自分のあら探しをしちゃうんですよ。でも探したところで、もう撮っちゃってるしな…とモヤモヤするので、テレビで見返すとかはあまりないかもしれないです。

山田さんはオン・オフの切り替えがはっきり

――キャスト陣ともっと仲良くなるためにやりたいことはありますか?

山田さんが空き時間に、一緒になぞなぞをやってくれるんですよ。メークさんも出題してくれたりして。山田さんはオン・オフの切り替えがすごく分かりやすくはっきりしているので、オフの時に一緒に遊んでもらっています。

最終回に向けてエイジとナミの絆がどんどん強くなっていくので、より仲良くなれたらなと、他の皆さんともそうですけど思っています。なぞなぞでだいぶ打ち解けた感じがしますね。

――最後に、視聴者の方へメッセージをお願いします。

私もそんなに経験したことがないなというぐらい撮影がすごく大変で、でもその分、本当にいいものになっていると思います。毎週毎週すごく楽しみになるような内容なので、考察しながら、最後まで楽しんでもらえたらと思います。

スタイリスト:高橋美咲

シャツ、スカート【neith.】、ピアス【PRMAL】、ブーツ【MANA】

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