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OMEGA X、本場パフォーマンスで魅せた日本初公演「Stand up!」ライブリポート

  • 2022.9.27
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8月26日に「Stand up!」で待望の日本デビューを果たしたOMEGA X ※提供写真
8月26日に「Stand up!」で待望の日本デビューを果たしたOMEGA X ※提供写真

【写真】ダンスも歌も超実力派の11人。迫力のパフォーマンス

8月24日にミニアルバム「Stand up!」で日本デビューを果たした韓国の11人組ボーイズグループ・OMEGA X。彼らの日本での初コンサート『OMEGA X JAPAN 1st TOUR「Stand up!」』の東京公演が、8月30日に豊洲PITで開催された。

韓国では新人賞受賞の実力派11人組

OMEGA Xは、2021年6月に韓国でデビュー。11人全員が別のグループでデビュー経験がある超実力派集団。「PRODUCE101」、「MIXNINE」、「Under Nineteen」などに出演経験をもつメンバーも多数在籍。韓国でリリースした作品は次々ヒットし、MVも1700万回以上再生。また、2022年1月には「第31回ソウルミュージックアワード」で新人賞を受賞している。

そんな彼らが満を持して日本デビュー。タイトル曲の「Stand up!」 のMV再生数は既に530万回を超え、注目度も期待値もMAXの中での日本初公演は、彼らに会うのを心待ちにしていたファンで満員。

ライブは、グループの名前を冠した、彼らにとっては名刺代わりの1曲「OMEGA X(JP ver.)」でスタート。黒の衣装で登場した彼らは、パワフルなダンスと歌声で一気に会場を掌握。ついにナマの彼らに会えたファンは、コロナ感染防止の規制で声を出せないのがもどかしそう。会えてうれしい気持ちを、ペンライトを思いっきり振って全身を揺らしながら表現する。

日本語でMC。日本のファンを楽しませるために多くの準備を

1曲目を終え、すでに汗だくで肩で息をしながら、「みんな、お待たせしました! やっと日本に来れましたー!」と笑顔全開で挨拶するメンバー。「みんなの最高の笑顔、マスク越しでも見えてますよ!」「触れ合ったり、大きな声は出せないけど、みんなの気持ちはすでに感じてます!」と、応援に規制の多いファンを気遣う。

とにかく全員、日本語がとても流ちょうで、すごく努力して日本語を勉強してきたのが伝わってくる。日本での活動をどれだけ楽しみにしていたか、また、どれだけ気合いが入ってるか、が感じられた。

続けて、韓国でのデビュー曲「VAMOS」、そして、韓国のチャートで2位を記録したアルバムのタイトル曲「LOVE ME LIKE」を。今回のライブの前に、日本のFOR X(彼らのファンの呼称)に、聴きたい彼らの韓国の楽曲のリクエストを募って選ばれたのがこの2曲。彼らの代表曲を画面越しではなく、目の前で聴ける喜び。“カル群舞”と呼ばれる一糸乱れぬ完璧なシンクロダンスから個性を生かしたダンスまで、高いスキルが視線を奪う。

MCコーナーでは、日本の流行語やギャグをまじえて挨拶したり、米津玄師やONE OK ROCKの曲をアカペラで披露したり。そして、コール&レスポンスなどで交流できないかわりに、会場全体でウェーブを。ファンを楽しませる為にたくさん準備してくれた気持ちが嬉しい。

ファンへのサービスは他にも。制服風の衣装に着替えて再登場した彼らは、日本のデビュー曲「Stand up!」と「luv ’em」を披露したが、この2曲に限り、撮影OKに。日本のコンサートは基本的に撮影NG。2曲ではあったが、初めてナマで観る彼らのパフォーマンスを家に持ち帰って、後から見返して思い出に浸れるようにしてくれた配慮は、ファンにとっては最高のプレゼントだっただろう。

ファンとポイントダンスで一体化

アンコールでは客席を巻き込んでTikTok撮影を ※提供写真
アンコールでは客席を巻き込んでTikTok撮影を ※提供写真

その後、今回の日本滞在中に限られた自由時間を過ごした様子を撮ったプライベート写真を公開。日本の道路標識が珍しかった、と標識をバックにしたセルカや、UFOキャッチャーを楽しむ様子、お気に入りになったメガドンキでのショットなど、次々にスクリーンに映る写真にお互いにツッコんだり大笑いしたりして盛り上がる。

充分楽しんだ後は、「自信作で最高のバラード作品です」と言って「i’m sorry」を。ダンス無しで歌声だけで魅了する。去ってしまった恋人への後悔を歌ったこの楽曲は、きれいな発音の日本語で歌われ、歌詞が心に響く。彼らがダンスだけでなく歌唱力も高いことを証明する1曲だ。

歌い終わると、「Stand up!」をプロデュースしたASHが、彼らの日本デビューを祝いに登場。サプライズだったため、メンバーは大喜び。「12人目のメンバーです」と自己紹介したASHに11人は大笑いで、良い関係が築けていることがうかがえた。

コンサートもそろそろ終盤。「Drive」のサビのポイントダンスを一緒にやってほしい、と、歌う前に手の振りをレクチャー。夏空の下、気持ちよくドライブをしている気分になって、メンバーと一緒にハンドダンス。楽しい気持ちが盛り上がったまま、「#BRB」に突入。ステージを右に左に走り、端のファンにまでサービスして、アツさ最高潮の中、本編が終了。

「アンコール!」と声が出せないかわりに、会場に流れる「Stand up!」に合わせた精いっぱいの手拍子でメンバーを呼ぶFOR X。ジーンズ姿で登場した11人は、「PLAY DUMB」でハジケまくる。そして、TikTok用の動画を撮るために、「PLAY DUMB」のサビの振りをファンにレクチャーするが、先程の「Drive」とは違い、ちょっと複雑な動きに、苦戦するファンも。「難しいですか?」と気遣いながら何度も練習していざ本番。メンバーとファンが一体となったところで、スイートなラブソング「ALL ABOUT U」で、会場じゅうのファンをとろけさせた。「君のことをもっと知りたい」という歌の内容は、彼らのファンに対する気持ちが詰まっていた。

「帰りたくない!」名残惜しそうなメンバー

最後の1人1人の挨拶では、ずっと待っていた日本のファンへの感謝、そして、会場が満員になるほど多くのファンが来てくれたことに感動したこと、ファンが用意したスローガンに感激したことなどを口々に述べ、ファンの存在が力になっていることを伝えた。

彼らはこのあと、ラテンアメリカとアメリカツアーに行く。「よりパワーアップして日本に戻tってくるので、楽しみにしててください!」と、必ずまた日本に来ることを約束して、最後の曲「FOR BABY」へ。少しでもファンに近づこうと、ステージのへりに腰かけて歌うメンバー。手を伸ばせば触れられるほどの距離の彼らに、最前列のファンは大興奮だった。もちろん、後ろのファンも気遣い大きく手を振り、ファンも振り返す。

楽しい時間は、あっと言う間。客席をバックに記念撮影した後、ステージを去る時間に…。「帰りたくない!」と言いながら名残惜しそうにいつまでも手を振るメンバーたち。帰りたくないのはファンも同じ。1時間45分のライブは幕を閉じた後、1日も早い来日でさらにパワーアップした彼らに早く会いたいーそんな余韻が残った。そしてそのときは、マスク無し、声出しOKで思いっきり応援できるようになっているのを祈ろう。

OMEGA X JAPAN 1st TOUR「Stand up!」8月30日、豊洲PITセットリスト

OMEGA X 豊洲PIT公演より ※提供写真
OMEGA X 豊洲PIT公演より ※提供写真

1.OMEGA X(JPver.)

2.VAMOS

3.LOVE ME LIKE

4.WHAT'S GOIN' ON

5.Stand up!

6.luv'em

7.i'm sorry

8.Drive

9.#BRB

(ENCORE)

10.PLAY DUMB

11.ALL ABOUT U

12.FOR BABY

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