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神田でいただく老舗蔵元のクラフトビール♪ レンガ造りのレトロな空間が魅力のお店

  • 2015.10.27
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ここ数年で注目度がアップしているクラフトビール。老舗の蔵元が手がけ、数々の受賞歴をもつ話題のビールを飲みに、マーチエキュート神田万世橋にある「常陸野(ひたちの)ブルーイング・ラボ」を訪ねてみました。

歴史ある、レンガ造りの建物にマッチしたお店

JR秋葉原駅の電気街口から徒歩約4分、万世橋を渡ったところに、マーチエキュート神田万世橋があります。明治45年から昭和18年まで万世橋駅として使われていた遺構を利用した商業施設で、レンガのアーチが特徴的な建物です。

「常陸野ブルーイング・ラボ」は、駅から一番近い「万世橋ポーチ」に面しています。大きな仕込み釜があるので、すぐにわかります。

香りと味のバリエーションを楽しみましょう

ビール本来のさまざまな香りと味のバリエーションを楽しめる、それがクラフトビールの魅力です。

店長の渡邊 誠さんによると

「もともとビールは酒税法により最低製造数量が2000キロリットル以上と定められていたため、大手メーカーしか作れないものでした。それが1994年の改正により60キロリットルから作れるようになり、小規模な醸造所でも生産できるようになりました。

大手メーカーが大量生産するものとは一線を画した、職人たちが工夫を凝らしたオリジナリティあふれる高品質のビールを私たちが提供できるようになったのです。」

とわかりやすく説明してくれました。

知る人ぞ知る、常陸野ネストビールが飲めるお店です

「常陸野ネストビール」は、茨城県那珂市鴻巣で1823年から続く蔵元・木内酒造が手がけるクラフトビールで、「常陸野ブルーイング・ラボ」は、都内唯一の直営店です。ここでは常時7種類以上のドラフトビール(すべて680円)を用意しています。飲めるビールは日によって変わるので「本日の樽生リスト」でチェックして。期間限定のコラボビールがリストに入ることもありますよ。

店名に「ラボ(研究所)」とあるように、店内にはビールの原材料となるホップやモルトの実物展示と解説があり、ビールのことを知るきっかけになりそう。ビールの仕込み体験も受け付けているそうです。

ビールとおつまみのマリアージュを楽しみましょう

このお店のフードは、日本酒のカップに詰めた「BIN'S(ビンズ)」がメイン。肉や魚、サラダなど、ビールにぴったりなおつまみがカウンターに並んでいて、すぐに受け取ることができます。

さっそく店長の渡邊さんに、おすすめのビールとそれに合ったおつまみを選んでもらいました。

まずは一番人気のビールとして出してくれたのが、“ホワイトエール”(メイン写真中央)です。

ハーブ・スパイスを加えたベルギー伝統の小麦ビールで、数々の受賞歴をもつ店の定番だそう。おつまみにはベーコンと粗びきソーセージのシュークルート(650円)がおすすめ。

「ほどよい酸味が、爽やかなビールにぴったりですよ」と渡邊さん。

ハーブの個性的な香りに、小麦のさわやかな酸味がマッチしています。

次に今注目のビールとして挙げてくれたのが、“だいだいエール”(メイン写真右)です。

茨城県産のふくれみかんと柑橘系のホップを使ったビールで、心地よい苦みと旨味の絶妙なバランスが楽しめます。おつまみには同じふくれみかんで香りづけした“常陸野ふくれみかん風味のオリーブ(550円)”がおすすめだそう。

そして、蔵元である常陸野ブルーイング・ラボさんらしい一品として選んでくれたのは、日本酒造りに欠かせない米麹を用いて醸造した日本風のビール“セゾン・ドゥ・ジャポン”(メイン写真左)です。

「米麹の甘みと醗酵による自然の酸味が特徴で、香りのアクセントに柚子を使っています」

と渡邊さんが語るように、実際に飲んでみると、和テイストが感じられる個性的なビールです。

おつまみには同じ柑橘類を使った“タコのセビーチェ ~塩レモン風味~(650円)”がおすすめ。

なるほど、個性が際立つクラフトビールだからこそ、それに合うおつまみとを考えるのも楽しいですね。

日本らしさを大切にしたビール

酒蔵ならではの酒造りの技術を活かし、日本らしい原料を使ったオリジナリティあふれるクラフトビール造りを続ける「常陸野ネストビール」。

今では世界20カ国以上に輸出され、特にアメリカ東海岸では「HITACHINO」「フクロウのビール」で親しまれているそう。

世界が認めたクラフトビールを、飲みに行ってみませんか?