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糀のパワーで体の中からキレイに♪ 発酵食専門店「ふつふつ食堂」

  • 2015.10.27
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奥州三名湯のひとつ・鳴子温泉のある宮城県大崎市にある「ふつふつ食堂(ふつふつしょくどう)」は、地元産の米糀を使った発酵食メニューが味わえるレストラン。蔵を改装した店内で、美容や健康にもよい発酵食ランチを楽しみましょう。

歴史ある蔵を改装した雰囲気のある店内

JR仙台駅から北へ車で約50分、JR古川駅からは車で10分ほど。古川駅を背に老舗店が立ち並ぶ商店街を国道4号に向かい進んでいくと、風格ある蔵が連なる一角に目がとまります。「食の蔵 醸室(かむろ)」と書かれた看板が立つこの場所は、江戸時代に建設された酒蔵を活用した商業施設。11棟ある蔵の中央に建っているのが、発酵食専門店「ふつふつ食堂」です。

「ふつふつ食堂」のある大崎市は、米や大豆の生産が盛んな地。また、酒蔵や味噌・醤油蔵が多数点在し、古くより発酵食を味わう文化が根付いています。そうした食文化をより多くの人に広めたいと、オーナーの小島さんが2014年にオープンしました。

10年前まで糀室として使われていた店内は、スタッフ自らが改装。どっしりとした梁や漆喰の壁など、趣きのあるかつての姿はそのままに、壁際にレンガを並べたり、立体オブジェをディスプレイしたりと、モダンなテイストを加えた居心地のよい空間です。

糀は女性にうれしい効果がたっぷり

味噌や醤油など、発酵食品を作る際に用いられるのが「糀」。数年前にブームになった「塩糀」がきっかけで、食材の旨みをアップさせるのはもちろん、デトックスやアンチエイジングなどにも効果があることが知られるようになりました。

さまざまな種類がある発酵食品のなかでも、特におすすめなのが「飲む美容液」とも呼ばれる甘酒です。実は糀は60度以上加熱すると酵素の働きが止まってしまい、その効果が十分に摂れなくなってしまうのだそう。そこで「ふつふつ食堂」では、地元の糀屋から仕入れた米糀を使い、加熱処理をせずに仕上げた「生甘酒」(280円)を販売。加熱していないため、ビタミンやアミノ酸などを豊富に含む酵素を余すことなくいただけます。「砂糖が入っているのでは?」と思うほど濃厚な甘みが楽しめるのも生甘酒の特徴。甘くて美容にもいいなんて、とっても贅沢なドリンクですね。

からだの中から元気になれる発酵食ランチ

糀のパワーをたっぷり摂りたいときには、ランチメニューの「おもてなしセット」(1300円)がおすすめ。塩糀に漬け込んでから焼き上げたチキンをメインに、隠し味に味噌を使い、まろやかな辛さに仕上げたキーマカレーや、糀の酸味のある香りが楽しめる塩糀のスープなど、7種類のおかずとごはん、汁物が味わえます。メインのチキンは、噛んだとたんにジュワッと肉汁があふれるほどジューシー。ムチッとした身の柔らかさも塩糀の効果が存分に発揮されています。

また、10月からは新メニュー「糀御膳」(1500円)も登場。発酵食メニューが味わえるのはもちろん、デザートには甘酒豆乳プリンがセットになります。3日前までの予約制なので、事前連絡をお忘れなく。 店内では大崎の郷土料理を味わいながら発酵食について学ぶワークショップも不定期で開催しています。日時はお店のフェイスブックで公開。自宅で簡単に試せる調理方法なども教えてくれるので、毎日の生活に取り入れてみるのもいいですね。