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「TAKE PACK」が、オンラインストア上で『器とパッケージ展』を開催

  • 2022.9.25
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「テイクアウトをもっと素敵に。サステナブルに。」をコンセプトに展開してきた「TAKE PACK(テイクパック)」が、9月20日(火)より、オンラインストア上で「器とパッケージ展」を開催中だ。

同展では、これまでのテイクアウト用パッケージに加えて、新たに飲食店の店内で使用できる器を販売している。

コロナ禍にリリースしたTAKE PACK

コロナ禍の2020年9月にリリースした「TAKE PACK」。根底にあるのは「飲食店をもっと応援したい、元気にしたい」という気持ちだという。移り変わる状況の中で、「TAKE PACK」が次にできることはお店の内と外、両サイドでのサービス提案であると考えたそうだ。

行方ひさこ氏がキュレーション

「器とパッケージ展」のキュレーションは、伊勢丹新宿店のPOPUPで、選りすぐりの作家による器を提案しているブランディングディレクターの行方ひさこ氏。

同展では、行方ひさこ氏の、全国のあらゆる工芸品や器を見てきた経験から、人気作家の器とテイクアウト用パッケージを、提案・販売。料理と器が出会う感動を、体験してみて。

「器とパッケージ展」に参加している作家を紹介したい。

作家紹介

Keicondo(ケイコンドウ)氏は、1981年、茨城県笠間市生まれ。茨城県窯業指導所(現・茨城県立笠間陶芸大学校)に入所し陶芸を学ぶ。卒業後は、JICAの海外派遣に参加し、南米ボリビアで陶芸指導を行う。帰国後、28歳でアトリエを開き、独立。ボリビアの大地を表現した器は料理の素材をさらに引き立てる。

照井壮(テルイソウ)氏は、1974年、佐賀県有田町生まれ。常滑の鯉江良二氏、韓国の李康孝氏の下で修業し、2001年、有田にて作陶開始。有田の磁器土にこだわり、伝統技法をベースにしながら作品作りを行う。昔からの素材を使いながら、マットな質感の白磁が代表的な器。

佐々木康弘(ササキヤスヒロ)氏は、1981年、栃木県生まれ。2006年、栃木県窯業指導センター修了。築窯独立。2012年、栃木県茂木町にて制作。益子焼らしいぽってりとしたフォルムとモダンな色づかいでオリジナリティの高い器づくりを行う。

ブランディングディレクター行方ひさこ氏

行方ひさこ(ナメカタヒサコ)氏は、アパレル会社経営、デザイナーなどの経験を活かし、ストーリーやデザインなどの一貫したコンセプトワークを行うことで、トータルでブランドの向かうべき方向を示す。食や工芸、地域創生などローカルに通じる幅広い分野で活動中。

「TAKE PACK」のオンラインストアで開催されている「器とパッケージ展」をチェックしてみては。

■器とパッケージ展 TAKE PACKオンラインストア:https://takepack.jp/

(角谷良平)

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