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「学校のトイレが怖い」娘を助けてくれたのは小さな友達

  • 2022.9.25
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前は大丈夫だったものが急に怖くなってしまう…。誰もが起こりうることですが、それが日常生活や健康にまで影響してしまうと問題ですよね。マミヤ(@mamiyang83)さんが直面したのは、自閉スペクトラム症を持つ娘が学校のトイレに行けなくなったという問題。娘の不安に寄り添い、一緒に乗り越えた親子の絆が描かれた『学校のトイレを克服した話』をダイジェストでご紹介します。

予想外すぎる!トイレが怖い理由は「トイレの流し忘れ」

2学期になってから、慌てた様子で帰宅してトイレに飛び込むようになった娘のしぇーちゃん。マミヤさんが心配して事情を尋ねると、「怖くて学校のトイレに入れなくなった」と打ち明けられます。

1学期は普通にトイレに入っていたしぇーちゃんは、ある日、誰かの流し忘れを見てしまって以来、ドアを開けるのが怖くなってしまったのです。

克服の第一歩は担任の優しさだった

流し忘れとの遭遇を回避しようとあれこれ策を練りますが、しぇーちゃんにはどれも難易度が高く、解決策が見つかりません。

そこで、担任の先生にしぇーちゃんの現状を伝えたところ、先生についてきてもらうことで、4か月ぶりにしぇーちゃんは学校でトイレに行くことができたのです。ほっと一息ついたマミヤさんでしたが、これで解決ではありませんでした。

大丈夫の基準はどこ?本当に克服するまでの道のり

担任の先生のフォローに感謝する一方、本当の問題解決ではありませんでした。本当の問題解決に向けて悩むマミヤさん。トイレに誘える友達がいないしぇーちゃんを勇気づける方法として思いついたのは、しぇーちゃんが小さいころに使った「ポケットに友だち作戦」でした。

絵を描いたホッカイロをポケットに入れて持って行ったしぇーちゃん。マミヤさんはドキドキして1日を過ごします。帰宅後、しぇーちゃんの顔には笑顔が戻っていました。

本編には、先生が行ってくれた細やかなフォローや、「ポケットに友だち作戦」の詳細、マミヤさんとしぇーちゃんの心温まる会話などが優しいタッチで描かれています。

著者:アステル

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