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「え!? こんなところまで!?」鏡を見るのが怖い! 顔に現れる老化現象

  • 2022.9.23
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最近、鏡を見るのが怖くなりました。というのも、これまでは数年に一度「ここにこんなシミあったかな?」と思っていたのが、40歳を過ぎたころから「昨日ここにシミあったかな」に変化しました。シミ、シワ、たるみなど顔に現れる老化の勢いが日々加速しているように感じます。老化がもたらす顔の変化、その中でも特にショックだったこと、老化を遅らせるため生活で心がけていることをお話しします。

老化がもたらす顔の変化

5年くらい前に初めて顔にシミができました。夏に頬を蚊に刺され、かゆくて触っていたら傷になり、気付いたらそこがシミになっていました。そのとき、こんなことでシミになるんだと驚きました。

またニキビもきれいに治らなくなり、黒く色素沈着してシミやほくろのようになってしまいました。最近ではコロナ禍でマスクが肌に擦れるのか、両方の頬骨の辺りにうっすらシミができていました。

私は丸顔でぽっちゃりしているのでシワは少ないほうですが、それでも目の下のシワとたるみが昔の写真と見比べると顕著になってきました。

特にショックだった老化現象

その中でもとりわけショックだった老化現象が2つあります。1つは眉毛に白髪が1本混じっていたことです。目を疑いたくなりました。眉毛の白髪は「おじいちゃんの眉毛」というイメージでしたし、生えるとしてももっと先のことだと思っていました。

あともう1つは顎にひげが1本生えていたことです。更年期になると女性ホルモンが減り、男性ホルモンが優位になってひげが生えたり体毛が濃くなると聞いていましたが、いざ自分の身に起こると本当にショックでした。

老化を遅らせるために心がけていること

老化を止めることはできませんが、老化の勢いを遅らせるために心がけていることはあります。1番は日焼け対策です。よく知られていることですが、紫外線によるダメージは皮膚の老化を早めるそうです。なので外出をするときは必ず日焼け止めを塗って、日傘や帽子で顔を紫外線から守るようにしています。

あとは食事内容と運動量に気を付けて血管年齢を上げないようにしています。血液には皮膚の再生に必要な栄養・水分・酸素が含まれていて、血管はそれを全身に届ける役目があるそうです。それで血液がドロドロになったり、血管が硬くなると皮膚の再生が遅くなるとのこと。なので普段から野菜中心の食事をしたり、適度な運動をすることで血管年齢を若く保つように努力をしています。

まとめ

日焼け対策、食事や運動という日々の努力とは裏腹に、その何倍もの勢いで加速する肌の老化。本来皮膚は毎日再生され新しくなっていくはずなのに、年齢とともにその機能が衰えていく。

昔、年配の方が「20歳くらいのときは自分が老化することが信じられなかった」と話していたことを思い出します。若いころは体の機能が当たり前のように再生、修復されるので老化というものにいまいち実感が湧きません。でも30代後半から老化の波が一気に押し寄せその勢いは年々加速。40歳を過ぎた私。毎日鏡に自分を映しだすたび、その現実を突きつけられています。だから鏡を見るのが怖いのです。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:冬野 こゆき

海外在住の専業主婦。日本で暮らしていたときは看護師として働いていた。


監修者:医師 黒田愛美先生

美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。Zetith Beauty Clinic副院長。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著書に『アスリート医師が教える最強のアンチエイジング』(文藝春秋)。

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