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のんびり気分で下町ぶらり。今おすすめしたい雑司が谷1日おさんぽプランはこれだ

  • 2022.9.22
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池袋駅から徒歩約15分ほどの距離にある雑司が谷(ぞうしがや)。実はここ、昔からのレトロな景色が残る下町エリアなんです。また、周りにおしゃれでほっとできるカフェが多いのも魅力のひとつ。今回は、そんな雑司が谷の魅力を味わうことができる「雑司が谷1日おさんぽプラン」をご紹介します。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

11:30▷鬼子母神堂をおまいりしよう。

まずは、「鬼子母神堂(きしもじんどう)」をお参りしましょう。「鬼子母神」とは、安産や子どもを守る神様のこと。神社の境内はとってもレトロな雰囲気が漂い、どこか懐かしい気持ちになります。

また、こちらの境内では毎月「手創り市」が行なわれます。作家さんの「手創り」の作品がたくさん販売され、見ているだけでもとっても楽しむことができそう。ぜひ予定を合わせて訪れてみては?

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鬼子母神 武芳稲荷

12:00▷途中でお団子休憩しよう。

鬼子母神堂でのお参りを終えたら、境内にある「大黒堂」へ。店内には、大黒天像が祀られています。こちらでは、「おせんだんご」をいただきましょう。おせんだんごは、江戸時代から縁起物として参詣の人々の休憩のお供やお土産として親しまれてきました。

お団子が5つ刺さっているのが特徴で、平たい焼き団子と餡団子がセットで販売されています。店内でいただくこともお持ち帰りすることもできますよ。平日は営業しておらず、土日祝の11時から販売されています。8日・18日・28日は曜日に関係なく営業しているそうなので、事前にチェックしてから訪れてみてくださいね。

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おせんだんご

12:30▷懐かしい駄菓子屋さんで童心に帰ろう。

お団子を食べて小休憩したら、こちらも境内にある駄菓子屋さん「上川口屋(かみかわぐちや)」へ。このお店の驚くべきポイントは、なんと江戸時代中期、1781年創業というところ。現在のお店は明治維新の頃に建てられ、関東大震災や戦争の被害からも免れて今も当時と変わらない趣を残しています。

こちらの駄菓子屋さんは映画に登場する駄菓子屋さんのモデルにもなったんだとか。お店にはこれぞ駄菓子、といったような懐かしいお菓子が並んでいます。子どもの頃に戻って無邪気な気持ちになれちゃいそうですね。

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上川口屋

13:00▷とっておきのパン屋さんでお昼ごはんを。

神社でのおさんぽを終えたら、お昼ごはんにしましょう。ここでおすすめしたいのが、「うぐいすと穀雨(こくう)」というパン屋さん。鬼子母神堂からほどちかい場所にあるこのお店、優しい味が魅力の知る人ぞ知る隠れ家的パン屋さんなんです。

「まいにち食べたいパン」をモットーに素材の味を生かしたパンがとっても美味しいこのお店。サラダやドリンク、ケーキのセットもあります。お店の中もとってもおしゃれでどこか優しい気持ちになれる雰囲気。ついつい長居してしまいそうです。

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うぐいすと穀雨

15:00▷ケヤキ並木を歩いて懐かしの路面電車を。

美味しい食事でお腹も心も満たされたあとは、懐かしい電車を見に行きましょう。鬼子母神駅まで続くケヤキ並木は、東京都指定の天然記念物なんです。気持ちの良い緑に囲まれてのんびりおさんぽしましょう。

鬼子母神前駅は、都電荒川線の駅。この線は、東京都心に唯一残る路面電車なんです。電車のフォルムがとっても可愛いですよね。今となっては珍しいこの電車、レトロな下町の雰囲気を感じながら眺めましょう。

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鬼子母神 武芳稲荷

16:00▷異国情緒ただよう洋館へ行こう。

異国情緒漂う洋館、「雑司が谷旧宣教師館」へ向かいましょう。こちらは明治40年にアメリカ人宣教師が自宅として建てたもので、豊島区の中では最古の木造近代建築であり、都内でも明治期の宣教師館としてとても貴重なんだとか。

2階建て構造となっていて、1階は宣教師の生活の展示スペース、2階は雑司が谷の近代文化がわかる展示を行っています。外観だけでなく、内装もひと昔前にタイムスリップしたかのような趣のただよう空間です。

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雑司が谷 旧宣教師館

17:00▷モダン喫茶で疲れを癒そう。

たくさん歩いた疲れを癒すのに最適なのが、「キアズマ珈琲」。鬼子母神堂の参道にあるこちらは、長屋の一室を改装したという喫茶店で、レトロな雑司が谷の雰囲気に溶け込んだ素敵なお店です。

おすすめは、自家焙煎の「ブレンドコーヒー」。「ガトーショコラ」などのデザートメニューも手作りされています。2階にも席もあり、書棚もあるんです。自分だけのゆったりとした空間を楽しめちゃいそうですね。

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キアズマ珈琲

懐かしい気持ちになれる街。

いかがでしたか。雑司が谷の街を歩く1日プランをご紹介しました。昔ながらの景色が色濃く残る街並みを歩くことで、懐かしい気分になれますよ。ふらっと気軽に雑司が谷を訪れてみてください。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

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