【原宿】「ジョイラックティーハウス」日本1号店オープン！香港ミルクティー＆エッグタルトで香港気分をテイクアウト♪

食欲の秋ですね。また一つ本場の味が上陸です。

ブルース・リーなど多くの香港スターを輩出したプロデューサー、ロバート・チュア氏が手がけるグローバルな香港カフェ「JOY LUCK TEAHOUSE（歡喜冰室）」日本1号店が9月5日、東京・原宿にグランドオープン。香港カフェメニューの味わいを早速テイクアウトしてみました♪

アンティーク調の外観＆香港気分満喫の店内

原宿・表参道エリアの路地裏には個性的な店舗が多く立ち並んでいますが、ターコイズブルーのアンティークタイルが鮮やかな「ジョイラックティーハウス」は遠くからでも見つけやすいかもしれません。

偶然が重なり、思いがけず開業のテープカットにも遭遇できてしまった！

香港好きにはたまりません

店内に入ると、香港の街並みが臨場感たっぷりに描かれた壁画（novolさんの作品）が圧巻です。購入時の滞在時間では足りないくらい見入ってしまいました。オーナーゆかりのブルース・リー（李小龍）の過去作の貴重なポスターもかっこよくて“香港迷”のワクワクが止まりません。

ポスターは当時の本物という貴重なものだとか

味わえるのは香港名店のレシピ

香港エッグタルト（蛋撻）の代表的な店として名高い「豪華餅店」や、1967年創業で現地でも行列が絶えない「金記冰室」のパイナップルパン（菠蘿包）など人気店のレシピで、店内で一つ一つ焼き上げているそうです。フード５種とドリンク13種のメニューが提供されます。

今回購入したのは、エッグタルト（280円）×4、HOT香港ミルクティー（350円）、バター入りパイナップルパン（450円）、紙袋（20円）です。

「豪華餅店」のエッグタルトはサクサクのクッキー生地タイプの方で、香港在住時に食べた、店先のスチーマーに並んでいる熱々のエッグタルトの味を思い出しました。

その後、現地でも流行っていたマカオ風のパイ生地タイプの方が好みですが、久々に食べたせいか、こちらも大いにありでした。パッケージもかわいいのでおもたせにも◎

パイナップルパンは、パン生地の上にクッキー生地をかぶせて焼いたもので、日本のメロンパンにも似ていますが砂糖はかかっていません。スパムハムを挟んだものも販売されているようですが、筆者は菠蘿油（バターをサンドしたもの）が大好物です（最初の写真手前）。

ガツンと濃いめに淹れた香港ミルクティーはマスト

ミルクティー（奶茶）はお店を出てすぐにいただきました。香港ミルクティーは、若干渋いくらいに濃く淹れるのですが、エバミルクを加えることで濃厚クリーミーだけれど後味はすっきり。独自の味わいにハマる人が多いようですが、筆者もこの味に慣れ親しんだ一人。

エッグタルトや菠蘿包（パイナップルパン）とも合うのでぜひお試しを。

本場の香港カフェが日本上陸！と聞いて「ミルクティー（奶茶）とバターをサンドしたパイナップルパン（菠蘿油）が食べられる現地風カフェかな？」と勝手な妄想を膨らませていたところテイクアウト専門店でしたが、日本に居ながらにして大好きな“香港”を感じられる場所です。

わがままを言わせていただくなら、この雰囲気を感じながら焼きたてをいただけるイートインスペースを切望しています♪また近いうちに伺います。

JOY LUCK TEA HOUSE原宿店（ジョイラックティーハウス） オープン日: 2022年9月5日（月） 住所：東京都渋谷区神宮前6-6-6 TEL：03-6427-2684 アクセス：東京メトロ 明治神宮前駅 徒歩2分、JR原宿駅 6分、表参道駅 徒歩7分 営業時間：11:00-20:00 定休日：無休 公式インスタグラム：https://www.instagram.com/joyluckteahousejp/