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シャーロット王女、乗馬を愛したエリザベス女王に捧げるブローチをつけて葬儀に参列。

  • 2022.9.20
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Photo_ Chris Jackson/Getty Images
The State Funeral Of Queen Elizabeth IIPhoto: Chris Jackson/Getty Images

シャーロット王女が、兄のジョージ王子とともにエリザベス女王の葬儀に参列した。キャサリン皇太子妃らとウェストミンスター寺院に到着した王女の胸もとには、小さな馬蹄がきらめき、馬と競馬の愛好家として知られるエリザベス女王への賛辞と哀悼を感じられた。この控えめなブローチは、君主を称えるだけでなく、英国が失った人物を称えるものでもある。女王は90代になってもウィンザー城の敷地内でしばしば乗馬する姿が目撃されていた。

キャサリン皇太子妃もまた、ジュエリーを介して女王を称えた。エリザベス女王が所有していた4連のパールにダイヤモンドの留め金をつけたチョーカーを着用したのだ。キャサリン皇太子妃は、2017年の女王とフィリップ殿下の70回目の結婚記念日、そして2021年4月のフィリップ殿下の葬儀に、このチョーカーを身につけていた。メーガン妃も、女王から贈られた繊細な真珠のイヤリングを着用している。

Photo_ Phil Noble - WPA Pool/Getty Images
The State Funeral Of Queen Elizabeth IIPhoto: Phil Noble - WPA Pool/Getty Images

真珠は、王室の女性や喪に服することと深い関係がある。1861年にヴィクトリア女王が夫のアルバート公を亡くした後に身につけ、何世紀もの間、貴族たちがそれに倣ってきた。「とても伝統的なものです」と作家でジュエリー史家のヴィヴィアン・ベッカーは以前、UK版『VOGUE』に語っている。「真珠を選ぶことで、控えめで、敬意を表しているのです」

Text: Elise Taylor

From VOGUE.COM

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Photo_ Samir Hussein/WireImage
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