気が付いたら子どもが成長していたと感じるとき「親になって思ったこと」

子どもは生まれてからあっという間に成長していきますが、毎日お世話に追われている親としては、その成長に気づきにくいこともありますよね。ふと「そういえば○○しなくなったな」と気づいたとき、急に子どもの成長を感じられてうれしくなる半面、どこか寂しさを覚えることもあるのではないでしょうか。そんな子どもの成長を描いたアメーバトップブロガー・ニシカタさんの漫画「親になって思ったこと」をごらんください。

いつから抱っこって言わなくなったんだろう

公園でたくさん遊んだママと娘のえみりんちゃん。帰ろうとしたときに、えみりんちゃんが「つかれたぁ」と口にしたことで、ママのニシカタさんはあることに気が付きます。

それは、遊び疲れてもえみりんちゃんが「抱っこして」と言わなくなっていたこと。

いつの間にか子どもが成長していることを感じるニシカタさん。

自分の気持ちを言葉で表現できるように

ある日、帰ってきたえみりんちゃんに靴をそろえることや靴下を洗濯かごに入れることを強い口調で注意したニシカタさん。

するとえみりんちゃんはムッとした様子で、「わかってるからいわないで」「おこったこえはかなしいきもちになる」とはっきり言い返したのです。

そう言われて謝罪を口にしたニシカタさんは、こういうとき、今まではすぐに泣いていたえみりんちゃんが、いつの間にか自分の気持ちを言葉で説明できるようになっていることに気づきました。

成長を実感するのはいつも振り返ったとき…なぜか少し寂しさを感じる瞬間ですね。

親になってから成長できているのだろうか

反発して言い返したえみりんちゃんですが、すぐに笑顔になっておとなしくママの作るごはんを待っていました。

どんどん成長していくえみりんちゃんに比べて、自分は親になってから成長できているんだろうかと自問自答するニシカタさんは、子育てでは親が学ぶことばかりだと実感するのでした。

育児の気づきを感じさせてくれるニシカタさんのブログ

子どもはどんどん成長していくのに、大人になると何だか停滞しているように感じることも。親として成長できているのか、子育てをしていると子どもだけでなく自分の変化についても考えさせられますね。

子どもの成長は喜ばしいだけでなく、いつか親の元を離れていってしまう寂しさも感じさせるニシカタさんのエピソードでした。

著者：シンクアフェーズ