【中央区赤坂】8月新オープン！フレンチカフェ「moitie モチェ」

新しくオープンしたお気に入り店を探すのが楽しみ♪リビングふくおか・北九州web地域特派員のえりりんです。 2022.8.27、赤坂にオープンされたカジュアルフレンチレストラン「モチェ」をご紹介したいと思います。 シェフは、以前フランスの三ツ星レストランで修業され、久留米のカフェから独立され、こちらのお店を開かれました。 お客様にはフランス料理店のような堅苦しさを感じさせず、もっとカジュアルな雰囲気で心地良く過ごして欲しいというお気持ちだそうです。

福岡の社会福祉法人施設で作られていたドレッシングや焼き菓子を基に、それらを使った様々なメニューを考案されています。 イチ押しは私も頂いた「サラダプレート」￥1300(サラダ・スープ付き￥1600もあります)。15種類以上の野菜やフルーツが美しく盛られ、どこからいただこうかと悩ましくもあり、まるで絵画のような一品。 かけるドレッシングは４種類(ネギ、フレンチ、ニンジン、和風)の中から選べます。 チョイスしたネギドレッシングは、朝倉ねぎを使用されていて、フルーティで優しい酸味がどの野菜とも合います。 ジェノベーゼとも相性が良く、いろんな種類の野菜の食感や香りを楽しみながらいただけるプレートでした。

「ローストビーフ丼」￥1300は、柔らかなお肉とサフランライスが絶妙なハーモニーを奏で、赤ワインと醤油のビーフ丼専用ソースが絡むと、より一層深い味わいになります。 このビーフ丼ソースの旨味は、どのお肉にも合うように計算され尽くした美味しさです。

好評の「キーマカレー」はサフランライスとローストされた野菜と、玉子のまろやかさが合わさる和風の味付けになっているそうです。

メインに追加するサイドメニューもあり、少しプラスするだけで豪華な仕様になり、ちょっと贅沢気分を味わいたい時におすすめです。

こだわりのドレッシング

そしてこだわりのドレッシングやソースたち♪それぞれに番号が書いてあってとても可愛いパッケージです。 縦長の瓶はドレッシングで、朝倉ねぎやにんじん、玉ねぎを使用した爽やかな風味のものや、ローストビーフを引き立てるソース。

それぞれにこだわりをもって作られたドレッシング

冷蔵庫に入っている小瓶の方は、朝倉ねぎと味噌のソースやジェノベーゼ、バーニャカウダソース。ドレッシングとソースをかけ合わせる事で、それぞれの味の変化が楽しめるようになっています。

デザートで人気の「キューブプリン」は少し硬めで、フルーツやクリームと合わせた時のバランスを考えて甘さを控えめにしているそうです。 これからデザートの方にも力を入れていかれるそうなので、どんなものが誕生するかワクワクしますね。

シンプルシックなお店

店内は白を基調としたシンプルな装いでとても清潔感があります。 椅子はあたたかみのある木で、特別に取り寄せた座面の生地で、朝倉の職人さんがひとつひとつ手作りしたものだそうです。 お店の入口もスロープになっていて、バリヤフリーで細かな気遣いがなされています。

お皿もお料理が一層映える乳白色で統一されていて、カトラリーも艶消しゴールドでスタイリッシュです。テーブルにセッティングはされているけれど、マナーなど堅苦しく考えず、気軽にフレンチをいただいて欲しいと仰っていました。

店名の「モチェ」はフランス語で「半分」という意味だそうです。 (喜びを分け合う)生産者の作る喜びと調理する喜び、作る喜びと食べる喜び、食べた人と連れてきた人が同じ喜びを感じ、それを他の人に繋げていく、そういう願いが込められているそうです。素敵な考えですね。

スタッフの方も「１度来店されたお客様がまた来られた時に目新しく感じて頂けるよう、メニューも常に進化し続けていきたい」 「お若い世代だけではなく、老若男女問わず、訪れて頂けるようなお店作りをしていきたいです」と仰っていました。

笑顔あふれるスタッフの方々♡

浮羽や朝倉などで大切に育てられた新鮮な食材を仕入れ、季節によって仕入れるものを変化させ旬の料理を提供、そこに人と人との繋がりを感じさせる…ただ美味しいだけではなくあたたかみを感じられるお店づくりに共感しました。 作り手の優しさがこもる「moitie(モチェ)」へぜひ♫

moitie 〔モチェ〕

福岡市中央区赤坂1-11-6 １F 営業時間 11:00～21:00（L.O．20:30） 定休日 不定休 TEL 092-707-1107 https://www.instagram.com/moitie_fukuoka/