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靴底の減り方を今スグチェック!「美脚になる歩き方」徹底解説

  • 2015.10.24
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自分の歩いている姿ってあまり意識しませんよね。それと同様で履いている靴底もあまりみない大人女子が多いのではないでしょうか?

実は、“靴底の減り具合”は、骨盤や足の形がわかってしまうのです。どうせ歩くなら、キレイな歩き方をマスターして、美しく魅力的に歩きたいものです。

そこで今回は姿勢調律士の筆者が、X脚やO脚もキレイにスラリとした美脚作りの第一歩になる“靴底チェック方法と歩き方”をご紹介します。

 

■スグにできる!アナタの「靴底」をチェック

●靴底の外側が減っている

外側の減りは、“O脚”体系さんに多いです。足は腿の外側の筋肉が張ってしまい、お尻も外側に肉がついて、気が付いたら“大福尻”になっている恐れがあります。

これらは、足の親指でしっかりと地面を蹴れてないことが原因となります。靴底の外側が減る方は“脚力”をつけましょう。

●靴底の内側が減っている

内側の減りは、“X脚”体系さんに多いです。足全体で地面をしっかりと蹴り上げる筋力が低下していることで、足首がない“象足”と呼ばれる足になりがち。

外反母趾にもなりやすく、前傾姿勢での歩行が多いため、疲れやすく肩こりなどにもなりやすいでしょう。

こんな方は、歩き方の根本改善として、姿勢を本来あるべき状態へと引き戻し、骨盤から背骨までの歪みを正して、ラインをどんどん美しく改善させていく“Aウォーキング”をおすすめします。

●靴底の片側だけが減り続ける

片側だけの減りは、“骨盤の歪み”が最大の原因です。例えば、足を組んでいる姿勢を長期間しているだけでも、骨盤は歪んでしまいます。

足の筋力差が挙げられ、左右で足の形も違います。そして足の長さが左右違うことも多いですので、まずは、横から見たときのフォルムが“L字”で美しく座る“Lで座るメソッド”をおすすめします。

 

■美骨盤、美尻、美脚が手に入る!? 「Aウォーキング」の基本

基本的に、靴底の減りは“歩き方の修正”が必要になります。歩き方の修正に大切なのが、“Aウォーキング”と呼ばれる歩き方となります。身体の左右差を取り除き、真っ直ぐすらりとした足を目指しましょう。

Aウォーキングを続けているだけで、美骨盤、美尻、美脚の三要素が手に入るので、まずは歩き方から見直してみてはいかがでしょう。

<Aウォーキングの基本>

足裏は写真のような軌道を通って歩くのが骨格構造的に正しい歩き方と言えます。まずは、踵で着地し、“Cの字”を描きながらしっかりと最後は親指で地面を蹴り上げます。ここで気をつけたいのは、“姿勢を真っ直ぐにすること”。これこそが、美しく歩くための基本となります。

 

筆者も長年に渡り、様々なエクササイズを行ってきましたが、基本の美しさは日常で行う座る、立つ、歩くの質を上質にさせることにあり!という結論に達しました。「美しくあるは日常から変化させよ!」がとっても大切ですね。

【著者略歴】

※ 野口早苗・・・3歳からのダンス経験を生かし、ニューヨーク、国内にてプロダンサーとして活躍後、ピラティス、オステオパシーを学び、姿勢調律士として活 動を始める。青山sanareサロンの代表を勤め、アーティスト、モデル、スポーツ選手など著名人から一般の方まで幅広く支持を受ける。

「正しい姿勢」が自らの身体、メンタルを整える方法として役立つことを痛感し、姿勢の研究を行い、(社)日本姿勢調律協会を立ち上げる。協会では「L で座ってIで立つ•Aウォーキング」をキャッチコピーとして姿勢指導を行う他、「心×技×体」の教えを元に、痛みのケア方法やメンタルコーチングも行う。 講師養成と共に子供の健やかな成長へのサポート、高齢者のケアなど幅広く活動を広げる。

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