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【愛媛】松山名物鍋焼きうどん。人気店「アサヒ」は一度食べると忘れられない!

  • 2022.9.13
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愛媛県松山市の中心地にあるアーケード街・銀天街。その路地裏にたたずむレトロな雰囲気の鍋焼きうどんのお店が「アサヒ」です。観光客はもちろん、地元の人から長年愛される甘い味付けが特徴の鍋焼きうどんは一度食べると忘れられない味です!

松山名物の鍋焼きうどんとは?

るるぶ&more.編集部

地元の人から長く愛され続ける、松山のソウルフード「鍋焼きうどん」。柔らかい麺と甘めの出汁が特徴の鍋焼きうどんはアルミ鍋で出てくるのが松山スタイルです!

ほっと落ち着ける、レトロな雰囲気の店内

るるぶ&more.編集部

今回紹介するお店、鍋焼きうどん「アサヒ」は松山市の中心部にあるアーケード街・銀天街の路地裏にあります。赤い文字で「アサヒ」と書かれた看板とのれんが目印です。

るるぶ&more.編集部

一歩店内に入るとレトロで、どこか懐かしく、ほっと落ち着ける雰囲気が漂います。テーブル席のほかに、小上がりやお店の奥には座敷席も用意されています。

また食べたくなる!甘くて優しい味の鍋焼きうどん

るるぶ&more.編集部

手書きで書かれたメニュー表に情緒と温かさを感じます。食事メニューは鍋焼きうどんといなりずしだけ。+50円で玉子入りの鍋焼きうどんも選べます。今回は、「鍋焼きうどん」750円と「いなりずし」1皿260円を注文しました。

るるぶ&more.編集部

ほどなく、アルミの鍋に入ったアツアツの鍋焼きうどんが運ばれてきました。蓋を開けるとふわっと広がる湯気にのっていい匂いが!砂糖と醤油で炊いた甘辛い味付けの牛肉に、3種類の練り物、あげにねぎと具沢山です。蓋を取った時の具材の配置まで決まっているそうです。2022年4月からは「練物の種類を変えたので具材の配置も変えました」とご主人。

るるぶ&more.編集部

まずは汁を一口いただきます。いりこと昆布でとった出汁が利いていて、とっても甘い!松山人にとっては馴染みのあるの甘い味付けですが、初めて食べる方は「想像以上に甘い!」とびっくりするそう。出汁の甘さが特徴の鍋焼きうどんは一度食べると忘れられない味になること間違いなしです。うどんの上にのった具のうまみも出汁に移ってより深みのある味わいに。

麺は、幅広い世代の方が食べやすいようにと、硬すぎず柔らかすぎないものを選んでいるそう。フワッとした食感は、出汁や具とも相性ぴったりです。

「アサヒ」では商品が運ばれた際にテーブルで会計をするので、事前に代金を準備しておくことをおすすめします!

「アサヒ」に来たらいなりずしも食べて!食べ終わっても幸せな気持ちに

るるぶ&more.編集部

「アサヒ」に来たらいなりずしも外せません。鍋焼きうどんを引き立てるようにあっさり食べやすく、甘めの味付けのいなりずし。鍋焼きうどん同様、優しい味です。しっかり味のついたあげと、様々な具が入った酢飯との相性もばっちり。ボリュームがあり食べ応え抜群です!

るるぶ&more.編集部

いなりずしを食べ終わるとお皿に現れる「アサヒ」という赤い文字!このお皿は2個入りのいなりずしを乗せるために特注で作った砥部焼のお皿だそうです。食べ終わったあとも思わず笑みがこぼれ、温かく幸せな気持ちになりました。

るるぶ&more.編集部

昭和22年(1947)創業の「アサヒ」は現在のご主人で4代目。「ずっと変わらず守り続けた味を食べてお腹いっぱいになってほしい」という優しい思いが伝わります。観光客はもちろん、地元の方からも長く愛され続ける「アサヒ」。アツアツで優しい鍋焼きうどんを食べて心も体もほっこりしました。松山に来た際はぜひ行ってみてくださいね。

■アサヒ
住所:愛媛県松山市湊町3-10-11
TEL:089-921-6470
営業時間:10〜16時(売切れ次第終了)
定休日:火・水曜

Text:えひめリビング新聞社
Photo:恒岡健太

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