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米ロサンゼルス市が毎年9月17日を“イカゲームの日”に制定…韓国系市議会議員「意味のある現実」

  • 2022.9.12

米ロサンゼルス市が「イカゲームの日」を制定した。

ロサンゼルス市議会は9月9日(現地時間)、韓国の創作者たちと共に毎年9月17日を「イカゲームの日」にすることを宣布した。

「イカゲームの日」は、韓国が制作したNetflixシリーズ『イカゲーム』がアメリカの大衆文化に与えた影響力を称えるために制定された。ロサンゼルス市議会が韓国の作品を称える日を制定したのは、今回が初めてだ。9月17日は『イカゲーム』がNetflixを通じて公開された日だ。

イベントは『イカゲーム』公開1周年、および第74回エミー賞授賞式の開催時期に合わせてロサンゼルス市庁で開かれた。

韓国系市議会議員「意味のある現実」

その席にはファン・ドンヒョク監督をはじめ、俳優イ・ジョンジェ、制作会社Sirenピクチャーズのキム・ジヨン代表など『イカゲーム』の主役たちと、エリック・ガーセッティ・ロサンゼルス市長、ジョン・リー・ロサンゼルス市議会議員など有力者たちも一緒に参加した。

(写真=ロサンゼルス市議会)左からエリック・ガーセッティ・ロサンゼルス市長、Sirenピクチャーズのキム・ジヨン代表、ファン・ドンヒョク監督、俳優イ・ジョンジェ、ジョン・リー・ロサンゼルス市議会議員

ファン・ドンヒョク監督は「ロサンゼルスは私にとって、とても特別な都市だ。ここで映画を勉強して生活しながら、いろいろなことを学んで経験することができた。その時間と経験が『イカゲーム』をはじめとする私の作品世界に多くの影響を与えた」とし、「そんなロサンゼルスで毎年9月17日を“イカゲームの日”として記念するようになったなんて、とても意味深くて自負心を感じる」と感想を述べた。

イ・ジョンジェも「『イカゲーム』を愛してくださった視聴者の皆さんに感謝しながら、記念日に作ってくれたすべての方々に感謝する」と話した。

韓国系のジョン・リー市議会議員は「ファン・ドンヒョク監督の10年を超える情熱と韓国の制作陣、俳優たちの献身があったからこそ、世界的に大きな反響を起こした『イカゲーム』が誕生した」とし、「今日の宣布式は韓国が作った話が世界で最も多くの人々が視聴した作品になることができるという意味のある現実を祝う席」と強調した。

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