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生後1か月の息子に異常、診断に「汗があふれた」母の体験談を漫画化

  • 2022.9.12
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河野りぬ@子育て&鬱経験エッセイ(@rinu.illustjob)さんによるエッセー作品。生後1か月になった息子の片目の奥が白く濁っていることに気づいた河野さんは、不安に押しつぶされそうになりながらも病院を受診。医師に診察してもらい、ついにはっきりした病名にショックを隠せませんでした。先天性疾患の発見から治療までを描いた『息子に目の障害が見つかった話』の見どころをご紹介します。

生後1か月で気付いた、目の異変

出産後に里帰りし、実家で息子のお世話をしていた河野さん。生後1か月児健康診査までには、特に問題は見つかりませんでした。しかし、授乳中にふと息子の目を見て、その異変に気づきます。

「片目だけ目の奥が白い気がする」

この小さな違和感が、病気の発見につながります。

すぐに夫に連絡すると…焦った様子に

自分で調べつつも、息子の目の濁りを不安に思った河野さんは仕事中の夫に連絡をします。明日にでも小児科ではなく、眼科を受診しようと話し、乳児を見てくれる病院かどうか確認するように言います。

まずはどんな病気なのかはっきりさせようと話す夫。作品内でこの夫は、子どものためにさまざまなことを調べます。疑われる病気や治療方法、そして力になってくれそうな先生まで。

この作品では夫婦の連携がたくさん描かれていて、協力関係がすばらしいと感じました。

眼科を受診し、ついに病名が明らかに

翌日、眼科へ息子を連れて行き診察してもらったところ、先天白内障と診断されました。何かの病気であることはわかっていたし、調べていて病名もある程度わかっていましたが、いざ医師からその言葉を聞くとショックが大きかったよう。

生後間もなく見つかった目の病気。症例が少ないこともあり、河野さん夫婦はさまざまな手を尽くして病院探しに奔走します。結果、治療を受けることができ、現在は医療の支えを受けながら楽しい経験をたくさん積んでいます。

河野さん夫婦と息子・ピー太くんの病気発見から治療の歩みを描いた本作は、育児中のパパにもママにも見てほしい作品です。

著者:こびと

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