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肩こり、頭痛には「頭骨さすり」。3ステップのセルフ矯正を試してみよう。

  • 2022.9.12
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ベストセラー『眼圧リセット』(飛鳥新社)の著者でもある骨格矯正士・清水ろっかんさんの最新作『7つの長生き整体 全身の不調を改善・予防する「ろっかん式」部位別1分セルフ矯正』(主婦と生活社)が9月9日に発売された。

歳を重ねるにつれて、体の不調は顕著に現れるようになる。これからも元気で過ごすためにも、毎日1分からできる簡単セルフメンテナンスで、生涯現役を目指していきたい。

なかでも、自分の体の健康に大きく左右するのは「頭・目・耳・口・お腹・腰・ひざ」の7つの重要部位だそう。本書では、写真・イラストを用いて、不調の原因とそれを改善するための施術を分かりやすく解説している。

<7つの長生き整体>
眼軸リセット:スマホ老眼など目の不調を改善し、目の下のクマも解消
頭骨メンテ:脳をリラックスさせて、緊張性頭痛や肩こりを解消
耳穴ひらき:耳の穴をほぐすと、聞こえがよくなり、モヤモヤも解消
舌トレ:鼻呼吸を促し、免疫力をアップ。二重あごの解消にも
お腹ほぐし:腸腰筋をほぐすと姿勢が良くなり、頻尿改善・快眠快便に
腰のばし:仙腸関節を整えると、ゆがみが取れて腰はラクになる。
ひざゆるめ:動かして血行をよくしたほうが回復につながる

首や肩の緊張やこりからくる「緊張性頭痛」には、頭骨メンテがおすすめ。頭骨は簡単にゆがんだりむくんだりするため、セルフケアで頭骨後部や側部、おでこを調整することで、痛みを解消できるという。

さっそく、「頭骨さすり」にトライしよう!

【頭骨さすり】頭の後ろの緊張をゆるめて、ゆがんだ骨を正しい位置に
①頭の後ろの出っ張りの下のくぼみに親指をかけ、残りの指は軽く重ねる。親指に少し圧をかけながら、上下に軽く10秒ほど揺さぶる。
②親指以外の指を中央から少し外側にずらし、親指に少し圧をかけながら、上下に軽く10秒ほど揺さぶる。
③さらに親指以外の指を少し外側にずらして、親指に少し圧力をかけながら、上下に軽く10秒ほど揺さぶる。

頭骨メンテは、頭痛だけでなく、認知症予防やリラックス効果、小顔効果も期待できるという。

リモートワークの休憩タイムや、オフィスでアイデアに詰まったときに「頭骨さすり」をすれば気分転換にもなりそう。毎日のルーティンに組み込んで、体の不調に打ち勝とう。

■清水ろっかんさんプロフィール
骨格矯正士・体幹整体サロン「ろっかん塾」主宰。明治大学柔道部在学中よりさまざまな整体術を学び、独自理論による整体術を確立する。30年以上にわたり、他に類を見ない独特の骨格矯正による美容メニューを次々に開発。高い技術力が口コミで広まり、著名なモデルやタレントなどの駆け込み寺としても有名に。多くのメディアにも取り上げられる。プロのセラピスト向けに「ろっかん式」の技術提供なども行っている。『眼圧リセット』(飛鳥新社)、『清水ろっかん特製 外反母趾らくらくサポーター』(主婦と生活社)など、ベストセラー多数。

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