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『ストレンジャー・シングス』キャストが“声変わり”で苦労、プロデューサーから「要求されたこと」を告白

  • 2022.9.11
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『ストレンジャー・シングス』のノア・シュナップが、思春期にシリーズドラマへ出演した苦労を明かした。(フロントロウ編集部)

少年から青年へと成長したノア・シュナップ

Netflixの大ヒットドラマ『ストレンジャー・シングス』は、ミリー・ボビー・ブラウンが演じるイレブンを主人公に、ホーキンスに住む子どもたちが“裏側の世界”の生き物や、それを利用しようとする大人たちと戦う姿を描く。

シーズン1が始まったのは2016年のことで、子どもたちも幼かったが、シーズン4までが配信されている現在では、みんな大人に。ウィルを演じ、メインキャストのなかで最年少のノア・シュナップも今年で18歳で、大学進学を控えている。

幼い子ども時代から、思春期を経て大人になっていくキャラクターたちの成長を描けたのは『ストレンジャー・シングス』の魅力の1つで、シーズン4ではウィルの成長に感動したという声もある。しかし、演じる俳優にとっては大変なこともあったよう。ノアが米Flauntのインタビューで、こんな思い出を明かした。

「変化のピークでしたね。思春期で、成長していて、僕たちみんなのすべてが変わっていた。そして監督たちはそれが嫌だった。プロデューサーの1人が来て、『ノア。もっと高い声で話せて、少し前かがみになれる方法はあるかな?シーズン1で君にあった純粋さが必要なんだ』と言われたことを覚えてます。『どう返事をすれば良いか分かりません。僕の声は低くなっているんです。もう幼くは聞こえないです』という感じでした」

声変わりは仕方のないことで、ノアにはどうしようもないこと。シンガーなどではとくに声変わりへのプレッシャーは高く、声が低くならないように危険な要求がされることもあったという業界の逸話は耳にするもの。ノアは危険な目にあうことはなく、さすがに最低限は守られていたが、無茶なリクエストもありはしたよう。

画像: 12歳の頃のノア(中央左)。
12歳の頃のノア(中央左)。

とはいえ、ウィルという少年はノアにとって大切な存在であり、ノアはミリーといったキャスト仲間ととても仲良しなため、良い思い出が多いよう。「ウィルは僕の赤ちゃんのようなもの」だと話してキャラクターへの愛を垣間見せた彼は、ドラマのスピンオフ作品の可能性や、いつかはミリーと一緒に映画を作りたいという思いについて明かし、「いつも楽しみなことはあります」と前向きな気持ちを語った。

また、ノアは大学進学を機に自分の世界を広げようと挑戦。現在はライフガードのアルバイトをしており、大学では演技ではなくビジネスを学ぶという。

(フロントロウ編集部)

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