宮城で宇宙に一番近い？！ロケットがそびえ立つ角田市は魅力がいっぱい

角田市地域おこし協力隊の高橋真理です！

私は2021年11月に北海道札幌市から角田市に移住をしてきました。現在は「ゲストハウス66」の運営と、観光情報メディア「TOHOKU ROUTE66」の運営をしており、東北を訪れる方の旅のサポートをしています。

角田市はおすすめしたい魅力がいっぱい！今回は「角田ってどんなところ？」から紹介したいと思います。

角田市は宮城県南部にあり、仙台市内までは車で約1時間弱でアクセス可能です。

大型スーパーやドラッグストア、ホームセンターなどお店も充実しているので買い物が不便に感じることが全くありません。

それでいて、広大な田畑もあるので「自然豊かな場所で暮らしたい」「でも買い物に不便な思いはしたくない」そんな私のわがままを叶えてくれたのが角田市でした。

角田市スペースタワー・コスモハウスの展望台から見えるH-Ⅱロケット

角田市の見どころといえば、台山公園にある高さ49mの実物大模型「H-Ⅱロケット」。生活していてロケットが当たり前のように目に入るってすごく面白くないですか？！

そんな他には絶対に無い景色に衝撃を受けたのも、角田市への移住の決めた理由の1つです。

なぜ、ロケットがあるのでしょう？

それは角田市にJAXA角田宇宙センターがあり、ロケットの心臓といえるエンジンの研究や開発が行われていることがゆえんです。そのJAXA角田宇宙センターにある宇宙開発展示室は見学も可能です。

角田市スペースタワー・コスモハウスの展示室

そして先ほどのH-Ⅱロケットが立っている台山公園内のスペースタワー・コスモハウスでも宇宙やロケットについて学ぶことができ、宇宙を身近に感じられます。

角田市は、2016年にカクダ共和国として銀河連邦に加盟しています。

銀河連邦とは、JAXAの宇宙科学研究施設が置かれている全国の自治体で構成された交流組織です。下記の全国7市町が銀河連邦に加盟しています。・北海道大樹町・秋田県能代市・岩手県大船渡市・宮城県角田市・神奈川県相模原市・長野県佐久市・鹿児島県肝付町

先月8月14日には、4年ぶりに「銀河連邦物産展」が道の駅かくだで開催されました。

北は北海道、南は鹿児島まで銀河連邦に加盟している7市町の逸品を集めたこのイベント。

当日は私も、角田市地域おこし協力隊として道の駅かくだで活動している伊藤さんと、いつもお世話になっている角田市役所まちづくり政策課の方と全国の物産を販売してきました！

会場の道の駅かくだに、ハスカップジャムや、信州そばなど各地の名物品から、ロケット最中やロケットコーヒーなど銀河連邦ならではの商品が並びました。

角田市に欠かせないキャラクター、「牟宇姫（むうひめ）」も一生懸命お手伝いしてくれました。

かわいいので牟宇姫に会いに角田市に来てくださいね。

私が協力隊の活動で所属している団体、株式会社veeellでは宮城県の食材を使用した「クラフト缶詰」を販売しています。

角田市の料理人が一つひとつ丁寧に作った缶詰で、国分太一さんや、テレビ番組などにも多数出演している日本缶詰協会認定・缶詰博士の黒川さんも絶賛した商品なんですよ！

どれも缶詰とは思えないクオリティーで、お土産やギフトにも喜ばれる知る人ぞ知る角田の逸品です。こちらも物産展で販売させてもらい好評でした。気になる方はゲストハウス66でも購入できるのでぜひ。

また、道の駅かくだでは、クラフト缶詰の取り扱いはありませんが、角田市の地場産品やお菓子、工芸品などが勢ぞろいしているので、角田市にお越しの際はぜひお立ち寄りくださいね！

角田市スペースタワー・コスモハウス内

角田市は自然も食も観光も楽しめるまちです。そして宇宙が身近にあるちょっと不思議なまちでもあります。

今後も角田市のおいしいものや面白い場所・人を紹介していきますので、レポートのチェックをよろしくお願いします！

角田市スペースタワー・コスモハウス宮城県角田市角田字牛舘100

道の駅かくだ角田市枝野字北島81-1

ゲストハウス66 角田市角田字泉町66

角田の観光情報はTOHOKU ROUTE66でもチェックしてみてくださいね！ https://road-trip-tohoku.com/