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めちゃ使えます! 女性約100人に聞いた「お弁当作りの裏ワザ」

  • 2022.9.6
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夏休みも終わり、新学期や秋の行楽でお弁当を作る機会も増えるこの季節、「お弁当作り」について徹底リサーチ。美容や健康、エコにも関心が高い女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、お弁当作りに役立つコツなどを聞いてみました!

お弁当を徹底リサーチ!

まずは、お弁当作りの経験について調査。「ランチなどのためにお弁当を作ったことがありますか?」との質問に対し、「はい」と回答した方が86%もいました。これほど多くの方が経験されているとは、さすが日本を代表する食文化のお弁当です。

では、いったいどんなきっかけで、みなさんはお弁当を作っているのでしょう? 続いての質問を見てみましょう。

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

お弁当作りのきっかけは…?

先の質問で「お弁当を作ったことがある」と答えた方に、そのきっかけを聞いてみました。

最も多い回答は「節約のため」で53%。出費が重なったときなどピンチのとき、お弁当は強い味方。外食よりもコンビニで買うよりも、断然ランチ代がお安くなります。

次に多い回答は、「家族のお弁当を作る必要があった」で37%。幼稚園や学校などに通うお子さんのため、必要に迫られて作るケースも多いと思います。

3番目に多い回答、「お昼など、休憩時間の有効活用のため」(21%)も共感できます。お弁当があれば、すぐに食べられて、残りの休憩時間は全部フリー。本を読んだり資格試験の勉強をしたり、プチ昼寝もできます。

作らなくなったワケは…?

続いて、「お弁当作りは継続できていますか?」という質問に対する回答結果を見てみます。

一番多かったのは、「気が向いたときだけたまに作っている」で39%。次が「いつの間にかお弁当を作らなくなった」で22%。

さらに、「毎日継続している」(11%)と「毎日ではないけど、継続できている」(11%)の回答結果を見ると、「継続派」の方が意外に多いことがわかります。

気になるのは、「その他」(17%)。回答された方に具体的な理由を教えてもらいました。

「職場が変わったので、お昼がなくなりました」(31歳・その他)
「コロナで出社しなくなってから作らなくなった」(31歳・会社員)

在宅勤務になりお弁当がいらなくなったというのは、今の時代のあるあるですね。

あわせて、「いつの間にかお弁当を作らなくなった」と回答された方の理由もご紹介。

「外に出て食べるほうが、自分には気分転換になって良かったから」(36歳・会社員)
「帰ってきて空のお弁当箱を洗うのが面倒」(37歳・主婦)

このお気持ち、わかります! 時間がたったお弁当箱のヌメヌメ、嫌ですよね。昔、職場に「妻の負担を減らすため」と言って、食後にお弁当箱を洗っている男性がいました。洗ってしまえば、嫌なニオイも残らず衛生的です。

続けるコツを教えてください!

続いて、お弁当作りを「継続できている」と回答した方に、継続のコツを聞いてみました。

「かわいい海苔を買ったり、ふりかけにこだわったりしています」(32歳・主婦)
「前日のご飯などを取っておく! 冷凍食品を購入!」(25歳・公務員)

ふりかけや冷凍食品はマストですよね。自然解凍できるタイプの冷凍食品は、保冷剤感覚でも使えるので便利です。さらに、

「ハンバーグや肉団子、野菜類など、もしもの時のために冷凍ストックをたくさん作っておく」(29歳・主婦)

という方も。市販のものに頼らず自分でストックを作るなんて、すばらしいです!

お弁当作りのタイミングは…?

また、お弁当を「気が向いたときだけたまに作っている」と回答された方に、具体的なタイミングについて聞いてみました。

「お弁当に入れられるおかずがある場合」(38歳・専門職)
「食材が余ったとき」(39歳・自営業)
「前日に作りすぎときや、元気がある日に作っている」(38歳・その他)

食材を無駄にしたくないときに作る、という方が多かったです。お弁当はエコ活動になりますね。また、

「外食に飽きて、手作りが食べたくなったとき」(36歳・自由業)

という方も。確かに、外食が続いたり前日に飲みすぎたりしたときなどは、手作り弁当を食べたくなります。

これは使える…! お弁当食材&作りおきメニュー

最後に、お弁当作りの際に重宝している食材や、作りおきのメニューについて聞いてみました。

まずは、食材について。

「鶏肉や豚肉。肉はあると重宝する」(38歳・専門職)
「たまご焼き。たんぱく質も取れるから」(31歳・会社員)
「プチトマト、ブロッコリーやえだまめ、たまごがあれば、とりあえず赤緑黄色が揃うのでお弁当らしくなる」(29歳・主婦)

一番回答の多かった食材は、プチトマトでした。やはり、赤が入ると彩りが華やかになりますよね。また、

「冷凍のこんにゃくゼリーは、保冷剤代わりにもなる」(39歳・自営業)
「『占いグラタン』は、食べると占いが出てきて気分が上がります」(25歳・会社員)

というユニークな回答も。特に「占いグラタン」は、かなり気になります!

さらに、作りおきメニューもご紹介!

「枝豆は茹でたものを冷凍し、凍ったままお弁当に。夏は保冷剤代わりにもなります」(32歳・主婦)
「きんぴらごぼう、ほうれん草の胡麻和え、鶏肉のケチャマヨ炒め」(27歳・クリエイティブ職)
「生姜焼き、にんじんしりしり」(31歳・会社員)

彩りのいい野菜を使ったメニューを挙げている方が多くいました。

また、定番のたまごメニューについて、役立つレシピ&裏ワザもご紹介。

「ゆでたまごを半分にカットして、黄身をくり抜いて黄身をマヨネーズ、胡椒、だし醤油少々などで和え、白身に戻す。お弁当が一気に豪華になる!」(30専門職・自由業)
「たまご焼きは、片栗粉を入れると冷凍してもスカスカになりにくい!」(29歳・主婦)

ゆでたまごや片栗粉入りのたまご焼き、すぐにでもマネしてみたくなりますね!

お弁当作りを楽しんで!

お弁当リサーチ、いかがでしたか。家族のため毎日作らなければならない人も、節約のために作る人も、「やらなきゃ」と思うと大変ですよね。

リサーチの回答を参考に、かわいい海苔を買ったり、占いグラタンを使ったりして、気分をアゲながら作れば続けられるかもしれません。ぜひお弁当作りを楽しんでくださいね!

(C)ahirao_photo/Getty Images

文・田代わこ グラフ制作・王 悠夏

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