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創業400年の「銀座萬年堂本店」が喫茶併設の新店舗をグランドオープン

  • 2022.9.5
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創業400年の「銀座萬年堂本店」は、喫茶併設の新店舗を9月11日(日)に銀座7丁目に開店する。

新店舗では、ここでしか食べられないコースを楽しむ事ができる。

銀座萬年堂本店

銀座萬年堂本店は創業元和3年(1617年)、「亀屋和泉」を名乗り京都寺町にて、天皇家、所司代、寺社仏閣にお菓子を納めてきた。

明治遷都の際、明治天皇に伴い東京・八重洲に店を移転。関東大震災で店舗を焼失、その後銀座に出店を構えた。また、気鋭の建築家、川喜田錬三郎氏の手による喫茶は盛況を極めた。

今回の新店舗は川喜田デザインを未来につなぐ竹を活かした内装に仕上げているそうだ。

だれでも楽しめる豊かな時間と空間

なお、新設の喫茶ではかしこまらず、だれでもお菓子と抹茶を楽しめる豊かな時間と空間を提供する。

新店舗で楽しめるコースや購入できる商品の一部を見てみよう。

できたての「あん蕨餅」

注文を受けてから練り上げる、できたて「あん蕨餅」は、新設の喫茶でしか味わえない逸品だ。

出来立てならではのフルフルのくちどけと、きな粉、あん蕨、黒糖蜜のアンサンブルを楽しんで。

コース内容は、「あん蕨餅」とほうじ茶/お抹茶と干菓子で、金額は1990円。

季節の上生菓子とお抹茶、干菓子とほうじ茶を楽しむコース

「季節の上生菓子とお抹茶、干菓子とほうじ茶を楽しむコース」は、「薯藷きんとん」「道明寺」「煉り切り」などから季節の味を選べる。また、気軽に抹茶も楽しめる。

コース内容は、季節の上生菓子と抹茶/ほうじ茶と干菓子で、金額は1650円。

看板菓子「御目出糖」を蒸籠で

工場でしか食べられなかった蒸したての「御目出糖」も新設の喫茶で味わえる。

豊かな小豆の風味とホロホロの食感を楽しんで。

コース内容は、蒸籠蒸し御目出糖とお抹茶/ほうじ茶と干菓子で、金額は1650円。

御目出糖はコース以外にも、「普通箱6個入り」1858円、「化粧箱10個入り」3456円で購入できる。

他にも、「煉り切り」「こなし」「薯藷きんとん」「道明寺糒製」「薯藷饅頭」などで季節に合わせ用意している。また、オーダーのお菓子も可能だという。「上生菓子」は432円より。

人気の羊羹製「百果」

お茶、コーヒーに限らず、お酒にも合う新しい味として人気の羊羹製「百果」。日保ちも2週間程度と手土産にも人気だ。

ドライフルーツのイチジク、パイン等をリモンチェロ羊羹に流し入れた「百果」は白ワインにも合うそうだ。また、沖縄産黒糖羊羹にナッツを合わせた「黒糖ナッツ」は、焼酎、日本酒などに、マレーシア産黒コショウを粗く挽き白羊羹に練りこんだ「黒コショウ」は、ウィスキー等のハードリカーにおすすめ。

価格は1本1296円で、御箱入り2本で2700円など。なお価格はすべて税込み。

かしこまらず、だれでも楽しめる豊かな時間と空間を堪能できる、「銀座萬年堂本店」の新店舗へ足を運んでみては。

■銀座萬年堂本店 住所:東京都中央区銀座7-13-21 Twitter:https://twitter.com/ginzamannendou?s=11&t=CHJ8Bli6amopY3Syd2hVYw Instagram:https://www.instagram.com/mannendou_ginza/?igshid=YmMyMTA2M2Y%3D

(角谷良平)

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