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「卵子凍結をしたいと思う」割合はどのくらい?働く女性700人超に聞く「キャリアと子ども」の“リアル”

  • 2022.9.5
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「卵子凍結」働く女性はどう考えている?
「卵子凍結」働く女性はどう考えている?

「キャリアと結婚・出産の兼ね合い」は、多くの“働く女性”を悩ませているテーマです。将来的に子どもを望む女性の中には、「卵子凍結」という選択を検討している人もいるのではないでしょうか。そんな女性の「キャリアと子ども」に関する調査結果が、転職サイト「女の転職type」を運営するキャリアデザインセンター(東京都港区)から発表されました。

卵子凍結「したくない(できない)」が35%超

調査は2022年6月から7月にかけて、「女の転職type」会員を対象にウェブ上で実施。755人から有効回答を得たものです。

まず、子どもがいる人を除いて「将来、子どもが欲しいと思うか」について聞いたところ、「結婚して、子どもが欲しい」(42.8%)が最多となりました。「分からない」(22.0%)を除くと、「結婚はしたいが、子どもは欲しいと思わない」(15.6%)、「結婚も子どもも望まない」(14.6%)が次いで多く、約3割の人が子どもを望んでいないことが浮き彫りとなっています。

自身のキャリアと妊娠・出産について考えるとき、「卵子凍結」を思い浮かべる女性もいると思いますが、実際のところ、どのように考えているのでしょうか。

子どもがいる人を除いて「卵子凍結をしたいと思うか」について聞いてみると、最多となったのは「分からない」(48.0%)でした。次いで、「したくない(できない)」が35.9%となっています。一方で、「近いうちにしたい」(3.7%)、「将来的にはしたい」(12.0%)と今後意向がある人は全体の15.7%で、「既にしている」と回答した人はわずか0.4%という結果となりました。

なお、「近いうちにしたい」「将来的にはしたい」と答えた人に、「今はまだしていない理由」を聞いたところ、「卵子凍結についてまだ十分に調べられていない」(67.5%)が1位という結果に。2位以下は、6割以上の人が回答した「金銭的な負担が大きい」(64.9%)、「自分の結婚、妊娠のビジョンがまだ描けていない」(51.9%)となっています。

オトナンサー編集部

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