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食欲の秋を楽しむために! 食事制限なしでウエスト引き締めを目指す「簡単習慣」

  • 2022.9.2
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休み明けに「太った…」と感じたことがある人もいるでしょう。長い休暇は飲んだり食べたりする機会も増えますよね。そこで今回は、これから来る食欲の秋を存分に楽しむために、今のうちからやっておきたい「ウエストを絞る簡単トレーニング」を、現役ヨガインストラクターの筆者がご紹介します。ぜひお試しください!

気にするべきは「筋肉量と代謝量」

肥満になる要因の1つとして考えられるのは、筋肉量の減少です。筋肉は姿勢や内臓を支えるといった役割はもちろん、体温をつくりだす役割があるとされています。

筋肉の量が減って体温が維持しにくくなった場合、体内の熱を逃がさないように、筋肉が減った分を脂肪で埋めようとする働きがあるそう。余分な脂肪をつけないためにも、まずは筋肉、そしてエネルギー消費量を増やすことが大切だといえるでしょう。

また体重を測るときには、筋肉量や基礎代謝量などを測れる「体組成計」を使うのがおすすめ。痩せ体質を目指している人は、今日から筋肉量や体脂肪、基礎代謝量などを意識しながら生活してみてくださいね。

道具は不要! お腹痩せが期待できる簡単トレーニング

筋肉を大きくしたいという目的でなければ、スポーツジムなどで器具を使って行うトレーニングではなく、自重を使った体幹トレーニングでも十分に効果が期待できるはずです。

今回ご紹介する動きは、全身をしっかりと使うことができるだけでなく、綺麗な姿勢を保つために必要な「体幹」を強くするのにもおすすめです。

動画を見ながら実践し、痩せやすく太りにくい体質を目指しましょう!

\動画でトレーニングを確認!/

やり方をチェック!

1.肩下に両手をついて四つん這いになる
2.両脚を後ろに伸ばす
3.お腹を引き上げ背中を伸ばす

このとき体は真っ直ぐに保つようにしてください。

4.お尻を斜め上へと引き上げる
5.右脚を持ち上げる
6.吐く息とともに重心を前に移動させながら、右膝を右肘の外側へ寄せる

7.息を吸いながら再びお尻を斜め後ろへ持ち上げ、右脚を上げる
8.次の吐く息で、右膝を両手の間に寄せる
9.4から8の動きを5回~10回程度行う
10.反対の脚も同様に行う

トレーニングのポイント

今回紹介した動きのポイントは4つです。トレーニングを効果的に行うためにも、ぜひ意識してみてくださいね。

・体を真っ直ぐに保つ
・肘の内側を向かい合わせにする
・お腹の筋肉を意識する
・深い呼吸を意識する
・肩や首周りの余計な力を抜く

また、トレーニングをするからと言って、何を食べても大丈夫というわけではありません。栄養バランスの良い食事や、摂取カロリーと消費カロリーのバランスを意識して生活することが大切です。

今回紹介したトレーニングを続けることで、体にも心にも少しずつ変化が表れてくるはず。ご自身の体調に合わせて、負荷や軽減を行いながら続けてみてくださいね。

©RyanKing999/gettyimages

NATTY/池田夏子
YES TOKYO STUDIO中目黒スタジオマネージャー兼インストラクター。 2014年ヨガインストラクターとして活動開始。翌年2015年インド・ケララ州にあるアシュラムにてヨガ哲学を深める。帰国後都内スタジオでグループレッスン、パーソナルレッスンを中心に、オフィスヨガや企業主導型のイベントなどでも活動中。2019年インドにてRYT500トレーニングを終了。ヨガインストラクターとしての実績はもちろん、雑誌や広告のヨガポーズ監修、ヨガモデルの活動も多く、数々のメディアに出演中。 近年はモデル単体の活動も増え、ご当地ビールのポスターやアウトドア雑誌の表紙などにも出演。

文 / NATTY

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