1. トップ
  2. グルメ
  3. パレスホテル東京のアフタヌーンティーがリニューアル!

パレスホテル東京のアフタヌーンティーがリニューアル!

  • 2022.9.2
  • 463 views
アフタヌーンティー “Stones” ¥8,000、グラスシャンパーニュ付き ¥10,400。税込・サービス料別
アフタヌーンティー “Stones” ¥8,000、グラスシャンパーニュ付き ¥10,400。税込・サービス料別

「美しい国の、美しい一日がある。」をブランドコンセプトとし、10周年を迎えたパレスホテル東京が提案する「アフタヌーンティー “Stones”」は、石川県輪島市を拠点とする輪島塗塗師の赤木明登(あかぎあきと)に器の製作を依頼した。

完成した器は、赤木の代表作でもある河原石をモチーフに作られた漆器“Stones”に、ホテルからのインスピレーションを織り交ぜてデザインされている。輪島塗の多くは上塗りという工程を経て漆のテクスチャーや美しさを表現しているが、今回は敢えてその工程を行わず、マットでモダンな質感を大事した。赤木がギリギリまで心血を注いで丁寧に仕上げたという。

自然によって生み出された木地と漆から成り立つ器は、パレスホテル東京が大切にするブランドの価値の一つである「自然との調和」ともリンクする。器にあわせてシェフが作り上げた12種類のスイーツと7種類のセイボリーも「自然との調和」をテーマとし、3カ月に一度メニューを変えつつ、日本の四季の移ろいが感じられる品々を展開していく。

9月から11月まで提供する秋のメニューは、茜色や柿色、鶸色など、日本の秋の伝統色で彩られたアイテムが勢ぞろい。赤木の漆器をキャンバスに見立てたアート作品のようなアフタヌーンティーだ。



アフタヌーンティーは、寿月堂の抹茶「初昔」と、パレスホテル東京 オリジナル落雁からスタート。秋の七草の一つでもある桔梗の花と蕾を模った「カシスのムース」や「ブルーベリーチーズケーキ」、秋の空に浮かぶ雲をイメージした「メープル風味のムラングシャンティイ オレンジのジュレ」など、季節を表現した芸術的なスイーツを取り揃えた。菓匠 菊家の和菓子も付く。

セイボリーには、秋を代表する食材を使った「舞茸のヴルーテ」「ビーツ 林檎 胡桃とフロマージュブランのカナッペ」「サーモンのリエット マッシュルームのサラダ」など、味覚はもちろん、見た目にも楽しめるラインナップとなっている。

アフタヌーンティー “Stones”

提供開始日/~通年提供

・メニューは3カ月ごとに変更

場所/東京都千代田区丸の内1-1-1 パレスホテル東京 1F ロビーラウンジ ザ パレス ラウンジ

提供時間/11:00~17:30

・利用時間は2時間30分まで

・1日限定20食

予約・問い合わせ先/03-3211-5309/03-3211-5370(アフタヌーンティー予約専用ダイヤル)

https://www.palacehoteltokyo.com/restaurants-bars/afternoon-tea-stones/

Text: Aya Hasegawa

元記事で読む
の記事をもっとみる