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外国で日本に触れる。

  • 2015.10.22
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外国に住みながらどうやって日本語を勉強させ日本の文化やサブカルチャーに触れさせるか? いつもいつもママンたちが数人集まると、話題はそこに集中します。
我が子たちは、家では日本語で話すことを徹底させていますが、兄弟同士だとついついフランス語になってしまいます。
でも、諦めたらそこで終わり。
これは日々の教育(自分で生活していく力やフランス語の勉強も)と同じ。
何十回、いや何百回言っても繰り返すことによって、やっと身につくんだと思います。
だから諦めたくない。

でも、いつもガミガミでは子供も私も疲れ果ててしまう。
なので、いろいろなスタイルで日本に触れてもらうように手を替え品を替え生活しているのです。

例えば......。
先日、パリのモンマルトルで開かれた「MOSHIMOSHI NIPPON」という音楽イベントに行ってきました!

次女が好きなタイプの女の子グループ「Cheeky Parade」

踊りがすごい! 「TEMPURA KIDZ」

そして、私も長男もハマった「Charisma.com」

長男はあれから毎日ニューアルバムを聞いて、日本語でラップ。

そして、彼女たちのインタビュー番組を見ています(日本語で)。

これだけでも、日本語の勉強になるなる。

そして我が子3人は、日本語学校へ週に1時間30分通っているのですが、長男はそこの図書館で読書時間を設けました。

手塚治虫の漫画に興味を持ち、日本語とフランス語両方で読み始めました。

漫画でも日本語の勉強になるなる。

そう、どんな形でもいいから日本語に触れ続けて欲しい!
と、切に願います。


そして、日本文化に触れるのにぴったりのチャリティーが10月25日までマドレーヌ寺院で開かれています。
書道家の塚口裕子さんの書道パフォーマンスのほか、大漁旗でつくったトートバッグや、熊野筆のメイクアップブラシや、駄菓子の販売など10時~18時まで。
日本で震災以降「思風丸寄金の会」を立ち上げ、今回一緒にフランスに来る旦那さんやお友達と一緒にこれまでに東北に漁船を贈ってこられ、今回も自作の書、および日本の協賛社から寄せられた和グッズ等の売り上げを「思風丸寄金の会」を通して全額寄付されるということです。

書道のパフォーマンスは子供たちにとって特に興味深いものになることでしょう。

【思風丸寄金の会 チャリティー書展】
会期:開催中~2015年10月25日(日)10:00~18:00
会場:マドレーヌ寺院 ギャラリースペース
14,rue sur_ne 75008 paris
facebookはこちらよりご覧頂けます。

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