脇を“大きく伸ばす”のがポイント。１日１セット【太見えしない背中に導く】簡単習慣

デスクワークやスマホの使用などで猫背の状態がクセ付いている方は少なくないと思います。そのまま放置していては、背中の太見えやお腹ぽっこり、消化機能の低下といった影響が出てくることも。そこで姿勢を整えつつ太見えしない背中を手に入れるべく習慣に採り入れたいのが、ヨガの簡単ポーズ【パリヴルッタジャーヌシールシャーサナ（軽減法）】です。

パリヴルッタジャーヌシールシャーサナ（軽減法）

（１）床に両脚を伸ばして座り、右ひざを曲げて左手で左足の指を掴む

（２）右腕を腰に当て、上半身を右方向にねじる

（３）（２）の状態から右腕を上げてゆっくり３〜５呼吸（約30〜40秒）キープする

▲頭はひざにつかなくてもOK。目線は伸ばした指先に向けます。また、手で足の指を掴めない人は掴まなくてOK。上げる腕を伸ばせるところまで伸ばし、とにかくねじりと伸びを意識してください。ひじでひざを抑えながら行うのがコツです

続けて反対側も同様に実践します。なお、期待する効果をきちんと得るためには「背中とお腹の両方がしっかり伸びているのを感じること」がポイント。お腹がねじれていないか、骨盤が動いていないかを確認しましょう。特に上半身をねじる際に骨盤が横に向いてしまうと、ねじりが弱くなってしまうので、骨盤が前を向いていることを確認しながら実践してください。ぜひ習慣化して、姿勢の改善と背中のシェイプアップを同時に叶えていきましょうね。＜ヨガ監修：Minami（インストラクター歴４年）＞