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髪で老けない! 白髪率30%で「脱白髪染め」した結果。

  • 2022.8.30
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サロンで染めても2週間後には白髪がちらほら。自宅で染めるのも面倒だし、しょっちゅう白髪染めをしていたら髪や頭皮に悪影響がありそうで心配。白髪染めを卒業したいけど、いきなりグレイヘアにするのは抵抗が......。

いま、ヘアサロン業界で「脱白髪染め」という方法が注目され、進化しているのをご存じだろうか。

そんな悩みに答える「脱白髪染め」は、「いわゆる白髪染め用の薬剤を使わず、白髪隠しに追われる生活から脱出する方法」だ。白髪をあえてヘアーデザインに活用したり、自然になじませたり、年齢にとらわれず自分らしいヘアスタイルを実現する「新しい白髪との付き合い方」として期待されている。

2022年9月に発売される、『脱白髪染めのはじめかた でもいきなりグレイヘアは無理!』(グラフィック社)では、そんな「脱白髪染め」を紹介している。著者は美容エディター・ジャーナリストの伊熊奈美さんだ。

ヘアカラー剤やブリーチ剤、テクニックの進化などに伴い、白髪をケアしながらできる髪色のバリエーションも増えているという。最近では、Instagramでも「#脱白髪染め」のハッシュタグを付けた投稿が急増しているという。

本書では、脱白髪染めの方法を6種類提案する。自分の価値観やライフスタイルに合わせて選ぶことができる。

① 大人のこなれたおしゃれ髪「ハイライトカラー」
② 遊び感覚で白髪を生かす「ブリーチの応用技」
③ ケアしながら黒髪感を残す「優しい染め方」
④ 敏感肌の現代人に人気が再熱「ヘナ&ハーブ染め」
⑤ 究極の脱白髪染め「グレイヘア」
⑥ 自分で自由に染める「セルフカラー&リタッチ」

ブロンド、地毛ハイライト...発想の転換で自由に!

下の写真の左側のモデル、村田一子さんは50歳で白髪率50%。生え際と表面の白髪が気になっているという。そんな村田さんがチャレンジしたのはなんとブロンド。たしかに、白髪がどんなに増えようと、ブロンドヘアなら目立たない。かなり勇気がいるが、彼女の雰囲気にしっくりなじんでいて、上品さを感じる。

ヘアカタログでは、サロンですぐにオーダーできるカラー手法と金額目安はもちろん、美しいスタイルをキープするためのケアスケジュールやおすすめのシャンプーまで、詳細に書かれている。

実際に脱白髪染めをしているモデル・松本孝美さんへの実録インタビューも。白髪率30%からの脱白髪は、「地毛ハイライト」という方法を採用しているそうだ。

ほか、白髪と薄毛を防ぐための実用的なホームケア方法も紹介されている。

伊熊さんは脱白髪染めについて、「この選択肢ならまず、髪で老けることはありません」と言う。「次回はどうしようかなと、ワクワクする。3週間に一度のサロン通いに追われることもなく、2~3カ月は安心して過ごせます」。

年齢を重ねると髪型の選択肢が減るような気がするが、そんなことはない。本書なら、自分の白髪を活かしたヘアスタイルが見つかるはず。いつまでもオシャレを楽しんでいこう!

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