サイクリングやスカイランタンなどレジャーが豊富！　歴史的な節目の年が続く和歌山に注目

山や海、歴史ある街並みなど、観光スポットが豊富な和歌山県。来年からは、2023年「弘法大師御誕生1250年」、2024年「世界遺産登録20周年」、2025年「大阪・関西万博」開催と3年連続で節目の年が続くということで、県全体でよりいっそう観光PRに力を入れていくそうです。そのプロモーションのために、和歌山観光PRシンボルキャラクー「わかぱん」を隊長としたキャラバン隊が、サンケイリビング新聞社に来てくれました。

左から「わかぱん」、湯浅町PRキャラクター「ゆーあちゃん」、南紀白浜観光協会のマスコットキャラクター「くえどん」。ボディの8割強を口がしめる「くえどん」のインパクトがすごいですね！ 全貌がうまくつたわるよう撮影するのがなかなか難しかったです。和歌山県、湯浅町、白浜町それぞれの観光担当の皆さんが教えてくださった、これから注目の観光情報をピックアップしてご紹介します。

■実はサイクリング王国な和歌山

遠出をしたり、近所でポタリングしたり、さまざまな形でサイクリングを楽しむ人が増えていますが、実は和歌山県もサイクリストにいろいろと手厚いサポートがある県なんですよ。

千葉県銚子市から和歌山県につながる海岸線を走る太平洋岸自転車道は、〝日本が世界に誇れるサイクリングルート〟として、「ナショナルサイクルルート」に指定されています。また、トイレや休憩所を提供してくれるサイクルステーションが、なんと県内に約330カ所も。「サイクリストに優しい宿」に認定された宿も70軒あります。

さらに全行程を自転車で走るのは大変そうという人には「JRきのくに線サイクルトレイン」が便利。追加料金、予約不要で、自分の自転車をそのまま自転車に積み込んで移動することができます。

詳細はこちらで確認を

https://www.jr-odekake.net/railroad/kuroshio/cycletrain/

和歌山県サイクリング総合サイト「WAKAYAMA800」では、チェックポイントをめぐると賞品がもらえるモバイルスタンプラリーや、サイクリングイベントなどの詳細を発信しているので、チェックしてみて。

https://wakayama800.jp/

■湯浅町でサイクリングとコーヒータイムを楽しもう

新大阪駅から約1時間30分、醤油醸造発祥の地といわれ、町屋や土蔵などが残る伝統的建造物群保存地区や、海の幸やレジャーが楽しめるコンパクトな町「湯浅町」。JR湯浅駅の改札隣にある「観光交流センター」では、コーヒーセットと自転車がレンタルできる「おでかふぇサイクリング」を実施中。サイクリングしながらお気に入りの場所を見つけて、淹れたてのコーヒーを飲みませんか？

コーヒーセット：2,500円（コーヒー豆、ミネラルウオーター、バーナー、ローテーブルなどのセット。ステンレス製オリジナルマグカップ1個がもらえます）※日曜・祝日は要予約

レンタサイクル：普通自転車300円、電動自転車500円 ※コーヒーセットと一緒にレンタルで300円引き

問い合わせ：湯浅町観光協会

℡0737-22-3133

開館時間9：00～17：00

https://www.yuasa-kankokyokai.com/

■白浜で幻想的なスカイランタンにうっとり

夏のイメージが強い白浜ですが、海水浴の季節が終わっても楽しめるイベントがいっぱい。秋～冬の白浜を満喫しませんか。

「南紀白浜ドリームランタン～音と灯りのコラボレーション！～」

1,000個のLEDランタンと、音に合わせてカラフルに光るプログラミングバルーンが白良浜の夜空を灯します。願い事を書いたランタンを夜空へ放ってみませんか。（写真はイメージ）

開催日時：10/1（土）18：30～（受け付け17：00～）小雨決行

開催場所：白良浜

LEDランタン1個：3,000円（景勝地ポストカード4枚1セット、白浜町商工会加盟施設で使用できる商品券500円分のプレゼントも）

チケット販売：9/30（金）13：00までPeatixサイトで販売（初めて利用する人はPeatixアプリの取得及び登録が必要）

https://nankishirahamadreamlantern.peatix.com/view

「白良浜シーサイドイルミネーション」

真っ白な砂浜の白良浜に浮かぶイルミネーションを眺めながらゆったり散策を。11月・12月には「SHIRAHAMA2022ウィンター花火ラリー」も開催予定。

開催期間：12/1（木）～2023/1/31（火）

問い合わせ：南紀白浜観光協会

℡0739-43-3201

http://www.nankishirahama.jp/