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徒歩5分で行けた「母から人間に戻れる場所」を描いた漫画がエモい

  • 2022.8.24
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産後は赤ちゃんのお世話に追われ、特に初めての出産では1日中緊張しっぱなしではないでしょうか。テレビや漫画を楽しむこともできず、閉塞(へいそく)感を覚える方もいるはず。他人や社会と関わる機会が減り、人によっては孤独感があることも。そんな産後に自身を救ってくれた場所について描いたおやま@書籍発売中(@oyamaoyadayo)さんの漫画を、ダイジェストで紹介します。

人に甘えるのが苦手なママの生活

初めての育児は、わからないことだらけで気が休まりませんよね。漫画の作者であるおやま(@oyamaoyadayo)さんは里帰り出産で実家のお世話になったものの、日中は赤ちゃんと2人きりで緊張しっぱなし。

人に甘えるのが苦手なおやまさんは、両親にすら思いっきり甘えることができず、だんだんと疲れてしまうのでした。

産後「しっかりしなくちゃ」と思うあまり自分のことを後回しにしてしまう、人にあまり頼れないという思いに共感する方はいるかもしれませんね。

待ちに待った新生児期の終わり

夜になると泣き続けるわが子に対する苦情が来ないかハラハラし、夜になるのが怖かったというおやまさん。新生児期が終われば何かがラクになるはず…とカレンダーをめくり、祈るような思いで過ごしていたといいます。

そして1か月がたち、母から自宅から出て散歩してみるように勧められたおやまさんは、どこに向かうのでしょうか。

徒歩5分のコンビニで得たもの

おやまさんが向かった先は、家から徒歩5分のコンビニ。時間は早朝6時で空気が澄んでいてとても気持ちよく、コンビニに入って店員からあいさつされると、「母親」じゃなくて「人間」として久ぶりに社会とつながっていることに感動したそうです。

商品を自由に選んでいいことにうれしさが止まらなくなり、カゴの中にどんどんお菓子を入れていったというおやまさん。こんななにげない日常の行動でも、産後すぐにはとてもできないことで、改めて幸せなことだと実感できるのですね。

産後すぐの育児がどれほど大変か。おやまさんの思いがじんじんと伝わってくるこのお話、気になる方はぜひ漫画本編も読んでみてください。

著者:シンクアフェーズ

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