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家えらび、部屋づくりのヒントに。空間の運気をもらって運を上げる「玄空飛星風水」

  • 2022.8.22
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美槻衣伽(みづき よりか)さん著、黒門(こくもん)さん監修の『運気を発動させ人生を変える 玄空飛星風水』(説話社占い選書19)が2022年8月18日に発売された。

本書は、カリスマ風水師として知られる美槻衣伽さんが、運のいい家えらび、部屋づくりの法則を教えてくれる1冊。

よく耳にする「風水」は家の中に施すもので、「陽宅風水」といわれるという。家やオフィス、店舗などの空間の「気」の流れを調整し、その空間の運気をもらって運を上げる方法をわかりやすく解説している。

本書で用いる「玄空飛星(げんくうひせい)派」の風水の特徴は、基本パターンが多く、20年ごとに方位の吉凶が変わること。長所は、他の占法に比べてとても細かい吉凶判断を、時の流れに応じてできること。

建物の建築年月と玄関の向きで吉凶を割り出し、20年ごとに区切られた「三元九運」を元に24方位で吉凶を知り、図面と生年月日、出生時間で吉方位を割り出す――。この「玄空飛星風水」で運を得られる方角を知れば、家具などの場所を変えるだけで悪い運気を払い、良い運を得ることができるという。

■目次

第1章 風水の基本
⇒運気の3大要素
⇒風水の基本
⇒運のいい人と悪い人の違い
⇒運の成り立ちを知って効率よく運気アップ
⇒風水の基礎知識
第2章 運がいい家と悪い家の法則[巒頭(らんとう)と理気]
⇒巒頭の見方
⇒風水の悪い立地 ~周囲の形殺(けいさつ)~
⇒風水の悪い部屋 ~屋内の形殺~
⇒理気の基礎知識
第3章 玄空飛星派風水の見方と実例
⇒玄空飛星派風水の判断方法(1)
⇒玄空飛星派風水の判断方法(2)
⇒元運の時期にどんなことが起こっているか
⇒玄空飛星風水における処理方法の考え方
⇒玄空飛星派風水の鑑定演習実例
・自宅の風水鑑定の実例
・自宅兼オフィスの鑑定実例
・オフィスの鑑定実例
第4章 玄関と寝室の風水
⇒玄関の風水
⇒寝室の風水
第5章 NG風水とQ&A
⇒NG風水
⇒風水Q&A(1) 運気を上げる
⇒風水Q&A(2) 玄関とトイレ
第6章 風水効果を効率よく
⇒風水効果を効率よく出す方法
⇒山星と水星を上手に活用して運を引き寄せる
巻末資料
⇒用語集
⇒玄空飛星派風水宅盤

そして、開運に何よりも大切なのは「忘却」すること。たとえば、探し物がひょんなところから見つかったりすることがよくある。それは「探している」という行為が、顕在意識から潜在意識へ移り、潜在意識が探している場所を私たちに教えてくれるから。

意識して行っていた開運行動が習慣になり、当たり前の行為、つまり潜在意識に自然に移っていった時、運気は発動して人生が好転し始めるそうだ。家具など場所を変えるだけで運気アップとは手軽である。本書を読んで、ぜひ家でも職場でも試してみて。

■美槻衣伽さんプロフィール
風水師。前職はプログラマ&SE。カリスマ風水師として知られ、東洋占術研究家であり中国占術の第一人者である黒門氏に師事。「運命・運気を変えるため」の占術や開運方法を学び、当てるだけの占いではなく、持って生まれた運命を変えて運気を上げることにこだわり、自宅や家族の問題、会社や店舗などの売上げを上げ、経営の改善や問題を解決している。

■黒門さんプロフィール
風水師。十代の頃より奇門遁甲、四柱推命、風水などの各種占術を研究。中国や韓国に渡り、現地の占術家とも交流。中国河南省では劉広斌、韓国では趙宰生に師事。2005 年、情報ドキュメンタリー番組「スーパーテレビ情報最前線」(日本テレビ)に出演。番組内で風水術を披露し、一躍、注目を浴びる。現在は、後進の指導・育成にも力を注ぎ、多くのプロ風水師を育てている。『説話社占い選書15 増補改訂版 成功をつかむ究極方位 奇門遁甲』(説話社)、『ズバリ当たる黒門流四柱推命』『運を引き寄せる黒門流風水』(ともに日本文芸社)など著書多数。

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