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白昼堂々の無差別事件!男は銀座の交差点で赤信号を待つ人達を次々と押していき...

  • 2022.8.19
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思いがけず犯罪に巻き込まれそうになったことはありませんか?
今回はそんな危険を感じたエピソードについてfuelle編集部が取材しました。

■信号を待っているだけなのに...

それは今から20年以上前、真昼間の東京銀座で起こりました。

松坂屋(今は大丸松坂屋)の交差点の所で大勢の人が信号待ちをしていました。
ちょうどお昼時、会社員が昼食や弁当を買いに出かけるタイミングで、当時私は、とある会社に派遣社員として勤めていて、松坂屋のお弁当を買いに出かけるところだったのです。

信号を渡ろうとしたら赤になってしまったので混雑する交差点の先頭で次の青信号を待つことになったのですが、まだ赤なのに誰かに後ろから押されたのです。
「おっとっと…」とよろけて車道に出てしまいましたが、慌てて引き返し何事もなく青信号になって渡りました。

何日か後、また同じくらいの時間に交差点で待っていると、また後ろから押されました。
隣で待っていた知らない人も押されたようでした。
今度は気を張っていてよろけることはなかったのですが、すかさず後ろを振り向いたら長身痩せ型の男が慌てて逃げていき、もう一人の男が「コラー!」と叫びながら追いかけていくのが見えました。
「うわー、怖いなあ~」
と思いつつ、弁当を買いに行き、会社へ帰りました。

■常習犯

それからしばらく経ったある日です。

またも交差点のところで誰かに押されたと思った瞬間、

「確保~、確保~!」

と、数人の警官が例の長身痩せ型の男を押さえつけていました。

「アイツが~、アイツが~!」

と、その男はワタクシのほうを見て叫んでいましたが、そいつは全く面識がなく、わけがわからずに居ると、警官の一人がワタクシに

「交差点で後ろから人を押す常習犯がいまして、張っておりました」

と言うのです。

どうやらその男は頭がおかしいらしく、ここで幾度となくこのような犯行を繰り返していたのだとか。

いつ、どこで無差別犯に出くわすかわかりませんね。
兎に角、交差点で信号待ちをする時は、車道に近い所に立たないようにしたほうがいいですね。
今でも信号待ちの時、ついつい後ろを見てしまいます。

(50代・男性)

今回は、危険を感じたエピソードについてまとめました。
あなたの周りに危険な人はいないか考えてみてくださいね。

文・fuelle編集部

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