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「いいから50万円貸せ!」恋人からの相談で大喧嘩、包丁を手に持ち大暴れ…

  • 2022.8.19
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信頼していたのに、恋人に騙されたことはありませんか?
今回はそんな恋人に騙されたエピソードについてfuelle編集部が取材しました。

■付き合っていた彼女

2015年頃に付き合っていた彼女との話になります。
あれは夏場の暑い時期だったと思うのですが、仕事が休みで家でのんびりしていると珍しい時間に彼女からの電話、数分たわいもない話をした後、彼女からお願いがあると言いづらそうに切り出しました。

何かと尋ねるとお金を貸して欲しいと言ってきました。
理由を聞くと数日前に友達と飲みに行きトイレに一時的に化粧ポーチと財布を置き忘れ、その間に財布からクレジットカードだけ抜かれたらしく、そのクレジットカードで50万円の品物を買った履歴があるとのことでした。

彼女はあまり貯金がなく、カード会社か銀行にお金を入れておかないと利子がつくようで、それが嫌だからと僕に50万円貸してくれと言ってきたのです。

最初は断りましたが電話越しにどんどん取り乱していく彼女、可哀想な気持ちと嫌気と面倒くささが入り混じり結果50万円を貸す事に。 今日のうちに入金しないと利子がつくと言うのでしぶしぶ彼女の家まで向かいます。

当時車がなく電車で行くのも面倒くさい位置関係だったので、真夏にバイクで海沿いを約一時間、海を眺めながら、お金を持って向かった記憶はまだ鮮明です。

■家に着くと…

家に着きソワソワした彼女に簡単な金額ではないので軽く説教すると逆ギレ、いいから早く渡してよ!!!と

そんな態度では渡せないと彼女に言うと、彼女も今度は床を足でドンドンしながら、いいから早く!!と応戦

少し落ち着けとなだめていると痺れをきらしてキッチンの方へ、いいから早く渡せよ!!!と言葉口調は変わらないが手には包丁が、泣きながら手には包丁を足はドンドンとヒステリックが止まらないのです。

その絵面がだいぶ面白かったせいか、逆に冷静になれた気がします。警察呼ぶかと少し考えましたがとりあえず現金を渡すと彼女も冷静になり、ちゃんと返すからと粗末ながら一筆書いてもらいました。

しかし、この後彼女からお金が返ってくることはなく、連絡もつかなくなってしまいました。

(30代・男性)

今回は、恋人に騙されたエピソードについてまとめました。
あなたの周りに危険な人はいないか考えてみてくださいね。

文・fuelle編集部

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