1. トップ
  2. グルメ
  3. 【100均】使ったことある?売り切れ続出の「アイスバッグ」 基本の使い方とアレンジドリンク

【100均】使ったことある?売り切れ続出の「アイスバッグ」 基本の使い方とアレンジドリンク

  • 2022.8.19
  • 7776 views

夏のドリンクに欠かせない氷ですが、味が薄まってしまうのが悩み。そこで活躍してくれるのが、100均のアイスバッグです。コーヒーやジュースなど好みのドリンクで氷を作ることで最後までおいしく飲みきれて、見た目もおしゃれに! 今回はアイスバッグの基本の使い方と、アレンジドリンクを紹介します。

「アイスバッグ」の使い方と、コーヒー氷の作り方

出典:リビングWeb

今回使うのは、Seria(セリア)の「アイスバッグ」(110円)です。

中には格子状になったポリエチレン製の薄い袋が24枚入っています。1枚約4.6円。1袋で24個の氷が作れるので、使う量や頻度にもよりますが、毎日使っても1~3パックあれば夏を乗りきれるはず。

アイスバッグを使うためには、別途ロートを用意する必要があります。これも100均で購入できます。袋の口が小さいので、小ぶりなサイズがおすすめです。

出典:リビングWeb

アイスバッグで作る氷としては、コーヒーが定番人気です。コーヒーはペットボトル入りやインスタントでOK。もちろん自分で豆からいれても構いませんが、少し冷ます必要があります。

アイスバッグの口を開いてロートを差し込みます。

出典:リビングWeb

飲み物を注ぐ勢いでズレないように、ロートと袋を合わせてしっかり手で支えます。

出典:リビングWeb

こぼさないようにコーヒーを注いでいきます。

出典:リビングWeb

このとき、ロートを差し込んでいる袋の口まで注ぐことはできますが、最上段に余裕が残る程度で止めておくのがコツです。

入れすぎると、氷になったときに膨らみすぎて使いにくくなってしまいます。

出典:リビングWeb

注ぎ終わったら勢いよく逆さまにします。こうすることで、逆流防止弁が自動的に閉じるようになっています。

ゆっくりひっくり返すと、うまく弁が閉じずに中身が流れ出てしまうので、躊躇せずひっくり返すのがポイントです。

出典:リビングWeb

また、中の液体が少なすぎるときも、勢いが足りずに弁が閉じません。流れ出てしまうときは、中身の量とひっくり返す勢いに注意してみてくださいね。

弁が閉じていても多少はこぼれるので、シンクの上で行うのがおすすめです。

あとは冷凍庫に入れて6時間ほど冷やします。

出典:リビングWeb

袋の口を少し上に向けておくと、漏れ出る心配がありません。

アルミのプレートなどにのせておくと早く冷え、漏れ出てしまったときに掃除しやすいのでおすすめです。

水は凍らせると膨らむので、最上段までしっかり膨らんだ氷ができました。

出典:リビングWeb

使う分だけカットします。

出典:リビングWeb

飲み方にもよりますが、筆者はコーヒーを飲むときに1列(4個)程度ずつ使うことが多いので、1列ごとにカットして保存しています。

出典:リビングWeb

少量ずつ使う場合はもちろん1個ずつカットしてもOK。

はさみを入れた箇所から押し出すように力を加えると、氷が出てきます。

出典:リビングWeb

コーヒー氷を入れたグラスに牛乳を注げば…

出典:リビングWeb

あっという間にアイスカフェオレの出来上がりです!

出典:リビングWeb

甘いのが好きな人は、はじめから甘いコーヒーで氷を作ってもいいですし、カップに注いでからガムシロップを足しても◎。

ブラック派の人は、コーヒー氷にコーヒーを注げば、最後まで薄まらないアイスコーヒーを楽しめます。

飲むヨーグルト×ミックスジュースでフルーツラッシー

出典:リビングWeb

〈材料〉

・飲むヨーグルトのキューブ…8個

・ミックスジュース…100ml

基本の作り方で、飲むヨーグルトをアイスバッグに入れて凍らせます。

出典:リビングWeb

飲むヨーグルトの氷を入れたグラスにミックスジュースを注ぐと…

出典:リビングWeb

フルーツラッシーが完成!

出典:リビングWeb

とろっとしていて濃厚なフルーツラッシーになりました。ヨーグルト氷をスプーンでほぐしながら飲んでもおいしいです。

フルーツジュース×炭酸でフルーツポンチ風ドリンク

出典:リビングWeb

〈材料〉

・好みのジュース氷…8個

・ソーダ…150ml

基本の作り方で、好みのジュースで氷を作ります。今回はオレンジとりんごを用意しました。

出典:リビングWeb

氷とソーダをグラスに注げば、フルーツポンチ風ドリンクの完成!

出典:リビングWeb

凍らせるジュースは、濃縮還元など果汁が濃いものがおすすめ。時間の経過とともに味の変化も楽しめます。

ほかには、めんつゆ氷をめんつゆに入れると、最後までつゆが薄まらずにそうめんを食べられるので夏に大活躍します。ただしコーヒーと見た目が似ているので、ラベルを貼るなどして間違えないように気をつけて。

また固める前のプリン液を凍らせると、ひとくちサイズのアイスプリンが完成。新食感のスイーツとして楽しめます。

ちなみに製氷皿ではなく使い捨てのアイスバッグを使うメリットは、袋状になっているので製氷皿よりこぼれにくい、冷蔵庫のにおいが付きにくい、省スペースなどがあります。

また、ベタつく液体を入れても洗わなくて済んだり、使いたいときに使いたい分だけ作れて取り出しやすいのもうれしいポイントです。いろんな味の氷を作ってストックしておけば、毎日どれを飲もうか選ぶ楽しみも。

まだまだ暑い日が続きますが、アイスバッグを使ったドリンクで楽しく過ごしてみてくださいね。

(ライター/marunon)

元記事で読む
の記事をもっとみる