日本一、伊達政宗公の騎馬像がある町！？宮城県柴田町で騎馬像を探索

はじめまして！宮城県柴田町の地域おこし協力隊の吉田です！起業をするべく、地元柴田町にUターン。あらためて柴田町の生活環境の良さと海と山の両方を楽しめる暮らしに魅力を感じています。これから、そんな柴田町での暮らしぶりを中心に仙南エリアのさまざまな情報を発信していきますのでよろしくお願いします！

さて皆さんは、宮城・仙台を代表する観光スポットの一つ、仙台城跡にある伊達政宗公騎馬像をご覧になったことはありますか？ 3月の地震の影響で傾いてしまったため、現在は東京で修復作業を行なっています。

伊達政宗公の騎馬像をどうしても見たい！そんな方におすすめの場所がなんと柴田町にあるんです！

宮城県内にはたくさんの政宗公の騎馬像があるのですが、おそらく柴田町は日本一（？）政宗公の騎馬像がある町だと思います。

なぜたくさんの騎馬像があるのか…

それは騎馬像の制作者である小室達（こむろとおる）氏は柴田町出身の方だからなんです。しかも東京美術学校（現・東京芸術大学）を首席で卒業した方でした！

では、柴田町のどこでどのような騎馬像を見ることができるのか紹介したいと思います！ ※番外編あり

「しばたの郷土館」は柴田町の歴史文化を展示・保存している施設です。館内には等身大の騎馬像写真を印刷した巨大な幕があります。足元には宮城県内にある伊達政宗像の解説もありますよ。

町に寄贈されたブロンズ像も館内に展示されています。「しばたの郷土館」学芸員、岡山卓矢さんから町に寄贈された作品についてのお話を聞くこともできます。

ナノブロックの騎馬像もありますよ！と教えてくれました。 ※館内での販売はしておりません。

2022年3月から2階の常設展示に騎馬像の石膏原型が展示されています。騎馬像台座のレリーフも一緒に展示されていますね。

こちらでは伊達政宗公とツーショット撮影もできそうです！

JR東北本線と阿武隈急行線の駅である槻木駅には、町に住んでいる人もあまり気づいていない騎馬像タイル絵もあります。

『ナニコレ珍百景』に登録された、レトロな看板やマネキンなどが並ぶ「こだわり街道」の入り口には、小室達氏の生誕の地を示す伊達政宗公騎馬像の絵があります。

柴田町農村環境改善センターには、仙台城跡に設置してあった伊達政宗公騎馬像を3/4に縮小したレプリカがあります。

大河ドラマ「独眼竜政宗」が放送されたときに仙台駅ステンドグラス前に設置されていたもので、その後、制作者小室達氏の生まれ故郷に移設されました。

仙台城跡では、見上げて眺めますが、全身像をいろいろな角度から見ることができます。

ちなみに、仙台駅ステンドグラス前の伊達政宗公の騎馬像ですが、小室さんが作られたものの後に別の騎馬像が設置されていましたが、その騎馬像は岩出山に移設されています。

柴田町から飛び出しこちらは白石市の「ホワイトキューブ」にある戦国BASARAの伊達政宗公騎馬像です。ゲーム好きの方は必見ですね。

柴田町にはまだまだいろいろなところに騎馬像が隠れていそうなので、引き続き探索してみたいと思います！

間近で伊達政宗公騎馬像を見てみたい！という歴史ファンの方におすすめの町ですよ！

しばたの郷土館宮城県柴田郡柴田町船岡西1-6-26 https://www.town.shibata.miyagi.jp/index.cfm/81,27131,159,html

槻木駅前柴田町槻木新町1-1

こだわり街道柴田町入間田大畑２１

柴田町農村環境改善センター柴田町入間田字外の馬場220

【番外編】白石市文化体育活動センターホワイトキューブ http://www.shiro-f.jp/whitecube/