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秋晴れの日には「VERANDA」のベランダ席で、地場野菜のカジュアルフレンチを♪

  • 2015.10.20
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仙台市中心部にある「VERANDA(ヴェランダ)」は、宮城や東北の食材を使ったフレンチを肩肘張らずに楽しめるレストラン。お店の名前にもなっている、広いベランダが評判です。空気がひんやりする秋も気持ちよく食事ができるよう、ベランダには“こたつ席”も用意されています。

広いベランダが人気のブラッスリー

仙台駅西口から徒歩約10分。アーケード街を歩いていくと、東二番町通沿いのショッピングビル「藤崎ファーストタワー館」が目にとまります。ガラス張りのエレベーターで、最上階の4階へ。扉が開くと、たくさんのシャンパンボトルが飾られた「VERANDA」の入口はすぐ目の前です。 4階のフロアにあるのは「VERANDA」のみ。バーのようなカウンター席、ゆったり過ごせるテーブル席のほか、外には室内よりも広いベランダが。4人掛けのテーブルが8つ、席の間をゆったりととって並べられ、街の喧騒を感じさせない贅沢な空間です。昼は青空と柵にあしらわれた緑がまぶしく、爽やかに過ごせます。夜は星空のもとテーブルにキャンドルがゆらめき、ロマンチックな雰囲気です。

肌寒い時季には外の席はちょっと…とためらいがちですが、なんと秋からは“こたつ席”が登場。テーブルにふわふわの毛布がかけられ、中は電気のこたつでぬくぬく。足もとを温めながら心地いい秋風にあたり、料理とお酒とおしゃべりを楽しめて、体も心もぽかぽかしてきます。

地場食材をカジュアルなフレンチで

「VERANDA」で使う食材は、宮城や東北の契約農家から直接仕入れています。農薬や化学肥料に頼らず、自然の力を借りて大切に育てられた野菜を味わってほしいという思いと、地元の生産者を応援していきたいという願いが込められています。

ランチ、ディナーともに、コース料理は予約なしでも楽しめます。人気なのは、メインに魚と肉がどちらもつき、前菜、スープ、焼き立てパン、デザートとともに味わえる「お任せ 魚&肉料理付ディナーコース」(3500円)。ちょっと特別な日には、乾杯にシャンパン「モエ エ シャンドン ブリュット アンペリアル」を。グラスはMサイズ(850円)とLサイズ(1100円)の2種類があるので、好みに合わせて選びましょう。

この日のコースメニューの魚料理は「真鯛のポワレ ヴァンブランソース」。ふっくらとした真鯛に、魚介の旨みがギュッと詰まった白ワインソースがマッチし、あっさりしながらもクリーミーな味わいです。肉のメインディッシュ、宮城県大崎市で育てられたブランド豚「伊達さくらポークのロースト 玄米リゾット添え」は、肉のやわらかさと甘みが際立ち、食材のおいしさが生きています。

コースのデザート、「竹鶏たまごの植木鉢プリン」も話題を呼んでいます。店名のベランダにちなんで、小さな素焼きの器に、土をイメージしたココアパウダーと芽に見立てたミントの、見た目も楽しいスイーツです。さらにはスプーンまでシャベル型。口あたりは少ししっかりめで、白石蔵王産「竹鶏たまご」の上品な甘さを感じられます。 仙台の街中とは思えない、開放的なベランダが魅力の「VERANDA」。秋が深まるこれからの季節も、晴れた日には“こたつ席”で暖まりながら、カジュアルにフレンチを楽しんでみませんか?

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