1. トップ
  2. 何この感覚~~超気持ちいい! オバケが出るというウワサの怪奇スポットで飲酒する恐怖とスリル/東京怪奇酒

何この感覚~~超気持ちいい! オバケが出るというウワサの怪奇スポットで飲酒する恐怖とスリル/東京怪奇酒

  • 2022.8.15
  • 11472 views
超怖い、でもちょっとタノシイ…かも (C)清野とおる/KADOKAWA
超怖い、でもちょっとタノシイ…かも (C)清野とおる/KADOKAWA

『ウヒョッ! 東京都北区赤羽』、『その「おこだわり」、俺にもくれよ!』などで人気を博す漫画家の清野とおるさんが、友人や知人、他人から直接聞いた「怪談」たち。その「怪奇現象」が起こったスポットにお邪魔して、「日常と非日常の狭間で飲酒しよう!!!」という世にも恐ろしい体験を描いたのが『東京怪奇酒』です。

「居酒屋やスナックでの飲酒はもう飽きた。これからは怪奇現場での飲酒だ!!」と意気込みながらも訪れた怪奇スポットは、本当に怖い場所が続々。しかしながら、「一度でいいからオバケを見たい。でも怖い…けど見たい…怖い怖い…やっぱ見た~い!」という好奇心から、清野さんのお酒は進んでしまうのです。

そんな清野さんが体験した、夏にぴったりの背筋がぞっとするようなエピソードをご紹介します。

※本記事は清野とおる著の書籍『東京怪奇酒』から一部抜粋・編集しました

今から数年前、酒場で居合わせた男性から気になる話を聞いた清野さん。それは男性が少し前までに住んでいたというアパートの向かいにある4階建てのマンションの話ということでした。

「ウチのベランダから向いのマンションの3階の一室が丸見えで…カーテンもかかってないし室内も空っぽで空室だと思っていたんです…」と語り始めました。

彼が話すには、ある夜ベランダでタバコを吸っていたところ、空室だと思っていた向いの部屋に長い黒い髪の若い女性がいて、こちらをジ~っと見つめていたということでした。「気のせいだったのか…?」そう思った男性でしたが、数日後にまたその女性が向いの部屋からこちらを見つめているのを目撃。

気になった男性はそのマンションに行ってみたところ、該当する部屋はポストはテープでふさがれていたということで、空室なのではないかと語ります。じゃあその黒髪の女性は一体⁉

その話を聞いた清野さんは…

「女のオバケ」が出る303号室 (C)清野とおる/KADOKAWA
「女のオバケ」が出る303号室 (C)清野とおる/KADOKAWA
誰も入ろうとしない (C)清野とおる/KADOKAWA
誰も入ろうとしない (C)清野とおる/KADOKAWA
かなり厄介な女の霊がいる… (C)清野とおる/KADOKAWA
かなり厄介な女の霊がいる… (C)清野とおる/KADOKAWA
303号室の扉が… (C)清野とおる/KADOKAWA
303号室の扉が… (C)清野とおる/KADOKAWA
やはり「何か」が「いる」… (C)清野とおる/KADOKAWA
やはり「何か」が「いる」… (C)清野とおる/KADOKAWA
一人で行ったらどうなっちゃうのか (C)清野とおる/KADOKAWA
一人で行ったらどうなっちゃうのか (C)清野とおる/KADOKAWA
行くと決めたからには (C)清野とおる/KADOKAWA
行くと決めたからには (C)清野とおる/KADOKAWA
ちょっとタノシイかも (C)清野とおる/KADOKAWA
ちょっとタノシイかも (C)清野とおる/KADOKAWA
キモチイー… (C)清野とおる/KADOKAWA
キモチイー… (C)清野とおる/KADOKAWA
生きてる… (C)清野とおる/KADOKAWA
生きてる… (C)清野とおる/KADOKAWA
さらに刺激的な「怪奇酒」を… (C)清野とおる/KADOKAWA
さらに刺激的な「怪奇酒」を… (C)清野とおる/KADOKAWA

マンガで描かれているのはオバケが気になって仕方ない清野さん。そもそも清野さんは「オバケ」に興味があったのか、怪奇酒を体験する中で、結果、オバケの存在は信じられるようになったのかを実際にうかがってみました!

「僕が幼少期を過ごした1980年代は、1970年代から続くオカルトブームの名残がまだ色濃くあったんです。書店やらオモチャ屋さんや児童館やらテレビやら、身近なところにオカルトじみたモノが氾濫していましたね…。そんなものに囲まれて育ったこともあって、興味自体は子どものころから強かったと思います。オバケを信じたい気持ちはあるのですが、明確にオバケを見た経験がないので、実は、いまだに半信半疑です。100%信じるためにも、やはり一度はオバケを目撃する必要があるんですよね。

もし会えたら、死んじゃった経緯とか、そこからオバケになってしまった経緯とか。はたまた、オバケの日々ってどんな感じなのかとか、生前のプライベートな話とか、もういろいろ、たくさん聞いてみたいです」

と語って下さった清野さんでした。

著=清野とおる/『東京怪奇酒』

元記事で読む
の記事をもっとみる