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萩で見つけた、かわいい&おいしいおみやげ7選

  • 2022.8.15
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山口県北部に位置する萩には、表情豊かな萩焼や城下町にたわわに実る夏みかんを使ったアレンジお菓子など、素敵なおみやげがたくさん。旅の思い出に買っておきたい萩みやげ7選をご紹介します。

萩で見つけた、かわいい&おいしいおみやげ7選
萩で見つけた、かわいい&おいしいおみやげ7選
「萩焼窯元 天龍窯」のモダンでかわいい萩焼
萩で見つけた、かわいい&おいしいおみやげ7選
「花びらコンポート」1枚4950円~

古くから茶の湯の世界で親しまれる萩焼は、今では普段使いしやすいかわいらしいものがそろいます。「萩焼窯元 天龍窯」のうつわもそのひとつ。登り窯やロクロ成形といった匠の技と、機械成形などの最新設備を駆使して、伝統的な作品からマットな色彩のうつわまで、多彩な萩焼を制作しています。

今回ご紹介する「花びらコンポート」は、モダンなデザインが印象的。萩焼の特徴である表面の細かいヒビ「貫入(かんにゅう)」を生かしたタイプもあり、大人な雰囲気を醸します。果物を置いても、インテリアとして飾っても絵になる一品です。

「萩ガラス工房」が作る上質な萩ガラス
萩で見つけた、かわいい&おいしいおみやげ7選
「内ひび丸コップ」1個3850円

「萩ガラス」は、江戸時代末期、長州藩の科学者によって製造方法が確立され、1992年に復刻されたもの。笠山で採れる石英玄武岩を1520℃という高温で溶解するため、強度が高いことで知られています。

そんな萩ガラスの原石選びから製造までを一貫して行うのが「萩ガラス工房」。石英玄武岩に含まれる鉄分で淡い緑色に仕上がるガラスや切子など、多彩な特徴をもつ萩ガラスに出会えます。

なかでも「内ひび貫入ガラス」は、使い込むうちに内ひびが増えて表情が変化するという珍しいアイテム。ひびガラスを耐熱性のあるガラスで挟んだ三層構造で、熱湯を注いでも割れることはなく、電子レンジでも使用できるそうです。

スイーツで萩らしさを味わう「萩ぷりん」
萩で見つけた、かわいい&おいしいおみやげ7選
(左から)「夏みかん」450円、「渚ぷりん」430円、「いちご(12月中旬~5月限定)」480円

フレッシュな卵とたっぷりのミルクで作る「萩ぷりん」。なめらかな食感とかわいいルックスが魅力のご当地プリンです。定番はバニラビーンズが甘く香る「なめらかぷりん」。そのうえにラムネジュレを重ね、萩の名所・菊ヶ浜をイメージした「渚ぷりん」、萩特産の夏みかんのジュレを合わせた「夏みかん」など、萩ならではのフレーバーも人気があります。ほかにも抹茶やコーヒーゼリーのプリンなど季節ごとに全6種類がスタンバイ。イートインでは、プリンを主役にしたパフェも味わえますよ。萩城下町さんぽのカフェタイムにいかがでしょうか。

「村田蒲鉾総本店」が伝統製法で作るかまぼこ
萩で見つけた、かわいい&おいしいおみやげ7選
「むらかまDISH」各380円

水産加工品の生産量が全国トップクラスの山口県。特に萩ではかまぼこが有名で、山口の伝統製法で作られる「焼き抜き蒲鉾」はおみやげの定番として知られています。遠火でじっくりと焼きあげられたかまぼこは、プリプリとした弾力ある食感。地元でも愛され続けているご当地の味です。

そんな山口に代々伝わる製法でかまぼこを作り続けるのが、1961(昭和36)年創業の「村田蒲鉾総本店」。原点の味であるかまぼこ「村四郎」はもちろんですが、おみやげにおすすめなのは、食べきりサイズの「むらかまDISH」。ふぐやうに、青のりわかめなど、すり身と相性のよい食材を組み合わせた5種類を用意。パッケージもかわいいミニかまぼこです。

「岩川旗店」で大漁旗や染生地を利用した雑貨をチェック
萩で見つけた、かわいい&おいしいおみやげ7選
「トートバッグ中サイズ」各5500円

漁師が使う大漁旗を伝統の技術で染め上げる「岩川旗店」は、萩で100年以上続く染物屋。大漁旗の端切れを使い、和の雰囲気漂うオリジナル雑貨を制作しています。「トートバック中サイズ」は、夏みかんや椿といった萩らしいモチーフがキュート。A4判が入るサイズで丈夫なので、普段使いにもぴったりです。そのほか、萩の城下町や椿などの絵柄が描かれたカラフルな手ぬぐいも約30種類と豊富にそろいます。

牧場直営のアンテナショップ「みどりや本店」でブランド肉の加工品を
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「見蘭ウインナー」4本入り524円

萩沖にある小さな島、見島で飼育されている純粋和牛「見島牛(みしまうし)」と、その系統を受け継ぐ萩のブランド牛「見蘭牛(けんらんぎゅう)」の飼育から手がける牧場「みどりや」。そんな牧場の直営店が作る、自家製ウインナーはいかがですか。「見蘭ウインナー」は、見蘭牛とむつみ豚の味わいを生かした、コク、甘み、香りが際立つ一品。見蘭牛だけで作られた「見蘭ビーフウインナー」もあり、スパイシーな味わいが魅力です。

「光國本店」が作る夏みかんのお菓子
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「夏蜜柑丸漬」1458円

明治時代から栽培が続く夏みかんは、今では萩の名物。城下町に夏みかんがたわわに実るようすも萩ならではの風景です。

萩で夏みかんを使ったお菓子を作り続けているのが「光國本店」。ほろ苦い皮の風味はそのままに、夏みかんの上品な甘さを生かしたお菓子が多彩にそろいます。午前中に売り切れることもあるという人気の「夏蜜柑丸漬」は、大正時代から変わらぬ伝統製法で作られ、愛されている一品。夏みかん味の羊羹を糖蜜で煮た皮に包んだもので、甘さとほろ苦さのバランスが絶妙です。

ほかにも、夏みかんの自然な甘さと爽やかな味わいを楽しむマーマレードなども販売。昔ながらの製法で作られた夏みかんのお菓子をチェックしてみてくださいね。

萩の風土が育んだおいしいものや、萩モチーフのかわいいものはいかがでしたか?萩城下町にも立ち寄りながら、おみやげ探しを楽しんでくださいね。

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