「貯まる家計」に変えられる！お金のプロが伝授、今すぐできる節約テク8つ

好きなものをお買い物するにも、資格取得の勉強にも、結婚費用にも、果ては老後資金にも……。何をするにもやっぱり必要なのは「お金」。貯まる家計を作るためには、小さなことからコツコツと！節約テクの総まとめを、簡潔に、わかりやすく解説します。

仮に大手キャリアでスマホ代に月1万円払っているなら、格安スマホへの乗り換えで、月7,000円程度下げられる可能性が！

利用状況に応じて、時間を問わずコンビニATMでの出入金が無料になるネット銀行の方が、大手銀行よりも使い勝手◎。

例えば「半額で5万円」と聞くと「定価5万円」より安く感じ、購買欲を刺激されるのがアンカリング効果。安いと感じる心理を利用したワナなのでご注意。冷静に、要不要を見極めましょう。

洗剤や飲み物など、よく買う商品をAmazonで「定期おトク便」にすると、最大10%の割引に。同じ配送先・到着日の定期便が3つ以上なら、最大15%割引！プライム会員以外も使えて、配送料無料。

価格.com、Amazon、楽天、ヤマダ電機などのネットショップでは、格安に買えるアウトレットコーナーがあります。展示品や型落ち、箱に傷があるだけで、数万円単位で安いケースも。

LINEやPayPay、スマートニュースなどのアプリには、コンビニやファストフードなどのクーポンがずらり。確認するクセをつけて。

車に乗る機会が少ないならカーシェアリングの方が断然節約に。一般的な料金の場合、週に1回2時間程度の買い物なら8,000〜9,000円程度で、ガソリン代も不要。駐車場、車検費用もカットできます。

定価からの値下げがほぼないApple製品が、最大15%オフで買えるのが、公式サイトで扱う「認定整備済製品」。展示品や初期不良製品を整備した、新品同様のサービス品で、1年間の保証アリ。

教えてくれたのは

（株）Money&You取締役ファイナンシャルプランナー

高山一恵さん

結婚、出産など多くの転機が訪れる女性にこそお金の知識が必要と、女性目線のマネー事情をわかりやすく発信。豊富な知識をもとに、講演や執筆、マネー相談を行う。顧客にはアラサー女子も多数！「美人百花」本誌にて、「賢く生きるレディのためのマネーサロン」を連載中。

掲載：美人百花2022年8月号「賢く生きるレディのためのマネーサロン」

取材・文/鹿志村杏子イラスト/村澤綾香再構成/美人百花.com編集部