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蚤の市のあとはカフェで自家製ドイツ料理を♪ ベルリナーの日曜さんぽ

  • 2015.10.19
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世界の中でも、新しいカルチャーの発信地として知られるドイツの首都、ベルリン。そんなベルリンでも、おしゃれなカフェやショップ、ギャラリーが集まり、地元の人たちに人気のエリア、プレンツラウアー・ベルクをおさんぽしてみました。多くのお店がクローズする日曜日、ベルリナーたちはどんな風に過ごしているのでしょうか?

ビンテージ雑貨などの掘り出し物に出会える

旧東ベルリンエリアに位置するプレンツラウアー・ベルク。地下鉄U2のエバースヴァルダー・シュトラーセ駅から徒歩で5分ほどにある「Mauerpark(マウアーパーク)」は、ベルリンの壁の跡地につくられた大きな公園です。

ベルリンでは日曜日になると、各地で蚤の市が開かれます。中でもいちばん大きくて、地元の人や旅行者でにぎわうのが、ここ「Mauerpark」のマーケット。ビンテージ雑貨や古着、家具や電化製品など、ありとあらゆる物が集まります。地元アーティストがお店を出していることも多く、ここでしか買うことのできないアイテムも見つかりそう。

広い公園内では、ミュージシャンのライブや大道芸人によるパフォーマンスなどがあちらこちらで行われています。それらを眺めて楽しんだり、友達や家族とのんびりピクニックをしたり、バスケットボールをしたり…。みんな思い思いの時間を過ごしています。

たくさんの人が集まるカラオケ大会は特に人気のイベント。見ている人と大合唱になる場面もあり、思わず見入ってしまいます。歌に自信がある人は、手をあげて参加してみるのもいいかもしれません。

●Mauerpark(マウアーパーク)

〔住所〕ドイツ Gleimstraße 55, 10437 Berlin

〔TEL〕+49 30 60980018

〔時間〕0:00〜24:00(蚤の市は毎週日曜07:00〜17:00)

〔定休日〕無休

〔HP〕http://www.mauerpark.info

オープンテラスで手間ひまかけたドイツ料理を味わう

公園の目の前の通り、オーダーベルガー・シュトラーセにはかわいらしいカフェが並びます。おいしいドイツ料理が食べられると評判のカフェ「Engelberg(エンゲルベルク)」で、ちょっと遅めのランチをいただきました。

メインには「ドイツ風ミートローフ ポテトサラダ添え」(10.50ユーロ)を。焼きたてのパリッと香ばしい皮と、ふわふわとした食感の組み合わせがユニーク。しっかりとした味付けは、ドイツビールにぴったりですが、ノンアルコールがいいという人はさっぱりとした口当たりの「アップルソーダ」(4.20ユーロ)をどうぞ。

オープンテラスは開放的で、ベルリナーもお気に入りの場所。時間を気にすることなく、ゆっくりと日曜の昼下がりを過ごしてみてください。

●Engelberg(エンゲルベルク)

〔住所〕ドイツ Oderberger Straße 21-10435, Berlin

〔TEL〕+49 30 44030637

〔時間〕10:00〜18:00(10月〜3月)

〔定休日〕月曜

〔HP〕http://engelberg-berlin.de/

定番の観光スポットめぐりもいいですが、たまにはローカル気分で街を散策してみませんか? きっと素敵な発見がありますよ♪

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