【太宰府】北欧テイストの可愛い〔KAFE MJUK〕と天満宮さんぽ

こんにちは。リビングふくおか・北九州Web地域特派員のえりりんです。 突然ですが、お気に入りのカフェはありますか？ 私も仕事の合間にホッと落ち着くお店はいくつかあるのですが、最近、とても居心地の良いカフェを見つけたのでご紹介したいと思います。

そのお店は、福岡市内からは様々な移動手段で１時間弱で訪れる事の出来る(太宰府)にあり、 近くには天神さま(菅原道真公)が祀られている(太宰府天満宮)があります。 西鉄太宰府駅前から程近く、天満宮参道に面したビルの奥にある『KAFE MJUK(カフェ ミューク)』。 金・土・日曜日にオープン、祝日はお休みとなっています。

小さな可愛らしいお店

北欧風の小さくて可愛らしいお店で、壁紙は美しい柄のウィリアムモリス。 ナチュラルテイストの椅子やテーブル、ランプやドライフラワーにもセンスの良さが感じられます。 柔らかな笑顔の女性のオーナーがお一人でされているお店で、店内も優しさに包まれていました。 「お客様に居心地良く過ごしていって欲しいという想いから、スウェーデン語で(柔らかい)という意味の店名にしました」とオーナーさん。 学生さんなどお若い方から、ご近所に住む年配の方、他のお店のスタッフなど、地域に愛されるお店のようです。

テーブルには可憐な生花が飾られていて、お洒落な雰囲気のお店です。

アジアンテイストのメニュー

伺った日は月に一度提供される、アジアン混ぜご飯“コムアンフー”の日でした。(ラッキー♪) ご飯に数種類の野菜とタイ風挽き肉と２種類のソースを混ぜたもので、ナッツのカリッと感がアクセントになって、何とも言えない美味しさ！ パクチーはお好みで加減を聞いてくださるので安心です。 レモンが添えてあって、味変で爽やかさも感じられました。 口の中でいろんな味が広がるのですが、香りは強くなく、どの味も引き立たせマイルドで食べやすい混ぜご飯です。

充実のデザートメニュー

デザートも充実していて、アフォガードはエスプレッソか抹茶を選べるのですが、上のグラノーラがアクセントになっていてとろける味わい。 カラメルプリンは、濃厚なカラメルが程よい硬さのプリンと絡み合って絶妙な舌触り。 ピーチシトラススカッシュのジュースは、中のオレンジも美味しく、シュワシュワ清涼感を感じられます。 チャイラテも混ぜご飯といただくと、アジアの風が吹き抜けます。

他にも手作りお菓子やケーキ、アイスやサンドイッチなど、季節に合わせたメニューが登場するようです。 タイやベトナム、その他の国々のお料理は専門店に行って口にする事が出来ますが、こちらのお店ではいろんな国の良い所をチョイスしたお料理がいただけます。 涼しい季節に外のテラス席で過ごすのも良いでしょう。 隠れ家的であたたかく迎え入れてくれる雰囲気に心癒されました。

太宰府天満宮へ

そして折角、学問の神様の近くまで来たのなら、お詣りせずにはいられませんね。

カフェから参道を真っ直ぐ進むと(太宰府天満宮)へ。

無病息災を願う〔茅の輪神事〕には、7/23（～25）桜門前に茅の輪が設置されていました 夏の間は水に浸けると運勢が浮き出る(水みくじ)があり、いつもの御神籤とは違った楽しみ方が出来ます。

私も引いてみました…みごと大吉！

乾くと字が見えなくなるので目が泳ぎます(笑)写真を撮ることをお勧めします お詣りを済ませて参道をゆっくり歩くと、道の両側にはお土産店や太宰府名物の梅ヶ枝餅(餡子が薄い餅生地で包まれ鉄板で焼かれたもの)や甘味処が並んでおり、見ているだけでもワクワクします。 参道だけではなく、道を外れた所にも雑貨店や様々なお店があるので、小道散策を楽しんでみても良いかもしれません。

食と観光が盛んで歴史を感じられる町、太宰府。 夏の太陽が照りつける中、境内の風鈴が暑さを軽減してくれ、爽やかな風が吹く太宰府でひとときを過ごしてみませんか。

KAFE MJUK（カフェ ミューク） 福岡県太宰府市宰府1-14-25 12:00-17:00 open/金・土・日 close/祝日 instagram/kafe_mjuk.2021_dazaif