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眉山つくると小顔に。メイクはたった1ミリ変えればいい

  • 2022.8.12
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マスク時代に、顔の印象を決めるアイメイク。眉の形やアイシャドウの入れ方ひとつで、洗練された印象にもなれば、逆にやぼったくもなる。その微妙な差は、どこにあるのだろうか。

メイクアップセラピストの片桐愛未(めぐみ)さんは、「たった1ミリで顔の印象は大きく変わる」と言う。ほんのちょっとの違いでメイク上級者にしてくれるのが、片桐さんの著書『マスクをしても、素顔でも いまのメイク、1ミリ変えるともっと輝く!』(青春出版)だ。

片桐さんによると、いまのメイクが「なんとなく変」な理由は、「他人軸でメイクをしているから」。メイクもコスメもたくさんあって、情報もあふれている今、どれが自分に似合うのかわかりづらく、振り回されてしまうことも。

「"他人軸"でメイクをしていると、違和感がぬぐえないまま迷子になってしまいます。その一方、"自分軸"のメイクができたら、メンタル面にもいい影響があります。たった1ミリの小さな変化でも大きな自信が生まれるんです」

お手本通りにメイクをするのではなく、1ミリ変えてみることで、自分に似合うスタイルが見つかる。

眉尻=顔の側面

本書の冒頭で、モデルの女性のBEFORE(いつものメイク)、AFTERを例に、たった1ミリの変化が及ぼす劇的な効果を解説している。
BEFOREはどことなくキツめの印象を与えるが、片桐さんが1ミリの修正を施すと、上品で優しげな雰囲気に。たとえば、眉メイク。眉頭の位置を、眉毛の生えている部分より1ミリだけ内側にすると「存在感」がアップ。また、眉山を1ミリつくるだけで目もとの印象がすっきりする。山をつくることで、無意識に「眉尻=顔の側面」ととらえられ、小顔効果も。

大切なのは、「自分の雰囲気に似合うかどうか」と片桐さんは言う。

「もともとの雰囲気を生かし、本人の魅力を引き出すメイクを施せば、印象はさらに、ぐんとアップします。
そのとき、素敵なだれかのメイクをそっくり真似する必要はありません。コンプレックスを隠そうとして力を注ぐ必要もありません」

本書には、具体的なコツが写真と共に丁寧に解説されている。最新コスメがどうも似合わない、どんなメイクが自分に似合うのかわからない、という「メイク迷子」さんは、まずは眉メイクを1ミリ変えることから、始めてみては。

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