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「なぜ私が、こんな両親の面倒をみなくてはならないのか…」幼少期のトラウマを抱える相談者に、江原啓之が届けた言葉は?

  • 2022.8.11
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スピリチュアリストの江原啓之が、現代社会でさまざまな悩みに直面している人たちに温かい“ことば”を届けるTOKYO FMの番組「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。8月7日(日)の放送は、「考え方が違う人への接し方」をテーマに番組をお届けしました。

江原啓之

◆がんを患う両親に優しくできない…

私が長年抱えている悩みについてご相談がございます。どうしたら家族に愛情を持って接することができるのでしょうか? 私は、がんを患っている両親と同居している独身40代です。父はモラハラ発言が多く、母は自己憐憫、責任転嫁、他人依存の3拍子がそろった人で、幼いときから夫婦ゲンカを目にしてきました。

そのため、常に親の顔色をうかがい、機嫌を損ねないように良い子を演じ、幼いながらも精神的に苦労してきました。それにもかかわらず、2人からは「能力なし」「何をやってもダメ」と言われ、「自分は価値のない人間だ……」と今でも思い込むほど自尊心がボロボロです。

そんな両親が病気で体力が衰えはじめ、今までできたことができなくなりつつあることを心配しつつも、昔のことを思い出すと「なぜ私がこんな2人の面倒をみなくてはならないのか」と悔しい気持ちになり、結果的に優しく接することができません。自分の修行不足であることは重々承知なのですが、こんな私にアドバイスをいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

◆江原からの“ことば”

本当は、あなたに自律してもらうことが一番なのだけれど、幼いときからなのですよね。親からこうやって言われていると、翼を折られちゃう。本当にかわいそうだな、気の毒だなと思うんです。そういった感情を入れなければ「あなた自身がしっかりしなきゃ!」と簡単に言えるのですが、それはやっぱりちょっと言えないですよね。

一番頼りにするのは親です。その親から「能力なし」「何をやってもダメ」と言われ、顔色を伺っていたら、自尊心もボロボロになる。それを冷静に振り返ってみること。「父親はこういう人だ」「母親はああいう人だ」と、それぞれを分析するんです。そして自分自身のことも。ここに感情はいらない。理性のみ。

そして現実的な話ですが、親御さんはがんを患っていたりする。「どうして私が看なければいけないのか……」ということを悩まれるのであれば、自分の考えを徹底して、まずは自分で判断すること。その上で、どうしても嫌ならば病院や施設に入っていただく。それを想像してみて「絶対にそれはできない」「どんなことがあっても親を愛している」「後で自分が罪悪感を背負うのではないか」と思うのであれば、腹をくくって看ればいい。自分で決めていいんです。自分で腹をくくるのは、すごく大切なこと。だから今、腹をくくってごらんなさい。頑張って(鈴の音)!

◆江原啓之 今宵の格言

「相手を変えようとしてはいけません。自分が変わるのです」

「自分自身のフィールドを守りましょう」

<番組概要>

番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り

放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25

エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55

パーソナリティ:江原啓之

番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/oto/

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