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北村匠海&中川大志W主演、橋爪駿輝の小説『スクロール』が映画化、2023年公開

  • 2022.8.10
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映画『スクロール』スチールカット (C)橋爪駿輝/講談社 (C)映画「スクロール」製作委員会 width=
映画『スクロール』スチールカット (C)橋爪駿輝/講談社 (C)映画「スクロール」製作委員会

YOASOBIのヒット曲「ハルジオン」の原作者としても知られる橋爪駿輝のデビュー小説『スクロール』が、俳優の北村匠海と中川大志のダブル主演で映画化され、2023年に全国公開されることが決まった。

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本作は、理想と現実のギャップに溺れながらも、社会、そして自分と必死に向き合う若者たちの姿を描く。にび色の青春を駆ける若者たちのリアリティあふれる青春群像劇だ。

北村が演じるのは、就職はしたものの上司からすべてを否定され、「この社会で夢など見てはいけない」とSNSに思いをアップすることで何とか自分を保っていた〈僕〉という役柄。作品について北村は「すごく概念や哲学的な事から、抽象的で感覚的な事まで、このスクロールという一つの作品で作れていると思います。子供の頃から友人の大志と、この作品を背負える事、とても嬉しく思います」とコメント。

そして中川が演じるのは、毎日が楽しければそれでいいと刹那的に生きてきたユウスケという役柄。今回北村と共にダブル主演を務めた中川は「北村匠海という俳優は、僕がこの世界に飛び込んだ小学生の頃からずっと、沢山の刺激を貰ってきた存在です。生きる道を見つけようともがく彼らが、そこで感じた匂いや、温度が、スクリーンから届いたら、幸せです」としている。

監督は、映画、テレビ、MV、CMと映像のジャンルをクロスオーバーして活躍し、昨年は『CUBE 一度入ったら、最後』を手がけた清水康彦。清水監督は「映画の中で描くことができた大切なことをたくさんの人と共感したいと思っています。1回でもいいですが2回は観てもらいたい。できればこの映画についてみんなで話したりしてもらいたい」とコメントしている。さらに、米津玄師やKing Gnu、あいみょんなどのMVを手がけ、その研ぎ澄まされたセンスで映像の限界を突き破った川上智之が撮影監督を務め、清水と共に圧倒的な映像美を映し出す。

原作者の橋爪は「羨ましく思う未来はだれかのコピーで、そこにはなんのオリジナリティもない。他人の顔色をうかがって一日をやり過ごし、夜、家に帰ってきて鏡に映る自分はずるくて、情けなくて、弱くて、怠惰で。何者かになりたくて、けれど寝床につけば一人でしかない。何者でもない。そんな毎日に追い込まれていた当時、書いた小説を、映画として観ることができて幸せです」と話している。

学生時代に友だちだった〈僕〉とユウスケのもとに、友人の森が自殺したという知らせが届く。就職はしたものの上司からすべてを否定され、「この社会で夢など見てはいけない」とSNSに思いをアップすることで何とか自分を保っていた〈僕〉と、毎日が楽しければそれでいいと刹那的に生きてきたユウスケ。森の死をきっかけに“生きること・愛すること”を見つめ直す2人に、〈僕〉の書き込みに共鳴し特別な自分になりたいと願う〈私〉と、ユウスケとの結婚がからっぽな心を満たしてくれると信じる菜穂の時間が交錯していく―。

映画『スクロール』は、2023年全国公開。

コメント全文は以下の通り。

<コメント>

■僕役/北村匠海

スクロール、誰しもが、この社会の一部として生きていて、そして生かされている。すごく概念や哲学的な事から、抽象的で感覚的な事まで、このスクロールという一つの作品で作れていると思います。

子供の頃から友人の大志と、この作品を背負える事、とても嬉しく思います。様々な目線で見て頂けると嬉しいです。

■ユウスケ役/中川大志

北村匠海という俳優は、僕がこの世界に飛び込んだ小学生の頃からずっと、沢山の刺激を貰ってきた存在です。近いようで遠く、なかなか交われ無かった彼と、この歳になって、やっと、共に作品が作れる事に胸が熱くなりました。

繊細で、時には思い切り大胆な清水組の現場はとても居心地が良く、五感を解放出来た気がします。生きる道を見つけようともがく彼らが、そこで感じた匂いや、温度が、スクリーンから届いたら、幸せです。

■監督/清水康彦

普段考えないような小さいけど大切なことについて深く考える機会になりました。映画の中で描くことができた大切なことをたくさんの人と共感したいと思っています。1回でもいいですが2回は観てもらいたい。できればこの映画についてみんなで話したりしてもらいたい。

■原作者/橋爪駿輝

羨ましく思う未来はだれかのコピーで、そこにはなんのオリジナリティもない。他人の顔色うかがって一日をやり過ごし、夜、家に帰ってきて鏡に映る自分はずるくて、情けなくて、弱くて、怠惰で。何者かになりたくて、けれど寝床につけば一人でしかない。何者でもない。そんな毎日に追い込まれていた当時、書いた小説を、映画として観ることができて幸せです。

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