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先生が「やりがい」感じるとき、2位は「児童・生徒の笑顔を見たとき」、では1位は?教員2000人調査

  • 2022.8.10
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教員がやりがい感じるときは?
教員がやりがい感じるときは?

教員の「なり手不足」が指摘される中、ジブラルタ生命保険(東京都千代田区)が、20歳~69歳の教員2000人を対象に実施した「教員の意識に関する調査2022」の結果を8月8日、発表しました。「教員としてのやりがいを感じるとき」を聞くと、「児童・生徒の成長が感じられたとき」が1位で、2位「児童・生徒の笑顔をみたとき」などが続きました。

「児童・生徒の成長」にやりがい

調査は6月9日~同19日、ネットエイジア(東京都中央区)の「ネットエイジアリサーチ」インターネットモニター会員のうち、20歳~69歳の教員(小学校・中学校・高等学校・特別支援学校)を対象にインターネット上で行い、2000人(男女各1000人)の有効回答を得ました。

まず、全回答者に、教員になりたいと思った理由を複数回答で聞いたところ、「尊敬する教員・憧れる教員に出会ったから」(36.9%)が最も高くなりました。次いで高くなったのは、「教えることが好きだから」(33.6%)、「子どもが好きだから」(32.1%)などでした。ジブラルタ生命保険は、教員を目指した動機として、「恩師との出会いがきっかけになった人が多いのではないでしょうか」とコメントしています。

次に、教員としてどのようなときにやりがいを感じるか、複数回答で聞いたところ、「児童・生徒の成長が感じられたとき」(79.4%)が突出して高くなりました。次いで高くなったのは、「児童・生徒の笑顔をみたとき」(52.8%)、「児童・生徒と感動を分かち合えたとき」(45.8%)でした。

同社は「学校生活において児童・生徒の成長を間近で感じられたときに、教員をしていてよかったと実感する人が多いようです。また、児童・生徒と一緒になってうれしさや楽しさ、感動を共有できた瞬間に、やりがいを感じる人も多いことが分かりました」と分析しています。

意識調査では、「理想の教員像」なども聞いており、結果はジブラルタ生命保険のホームページで見ることができます。

オトナンサー編集部

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