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時短で超楽になりました! 女性約100人調査「料理作りでやめて大正解だったこと」

  • 2022.8.9
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暑い夏は、食欲がわかなかったり、火を使う調理がストレスになったり…「料理をするのが大変!」と思う人が多いかと思います。そこで、美容・健康・エコ好きな女性が集まるたちanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、料理の時短テクや、やめて良かったこと、マイルールなどをリサーチしました。

料理を楽しく時短もする、マイルール!

anan Beauty+ clubのメンバーに、料理の際に、工夫していることや、やめて良かったことを教えてもらました。

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

Q. 料理をするのは好きですか?

YES 50%
どちらとも言えない 8%
NO 42%

まず始めに、料理が好きかどうかを聞いたところ、「YES」が50%という結果に。それぞれの理由も教えてもらいました。

YESの人

作ることが楽しい&ストレス解消!
「目の前の食材が、自分の手によってさまざまな形や味に変化していくのが面白いし、作っている間は無心になれる」(34歳・会社員)
「冷蔵庫に残っている食材で、『今日は何を食べようかなー』と考えながら作るのが楽しい」(28歳・会社員)
「料理に集中していると、ストレスが解消されて落ち着くイメージがあります」(45歳・専門職)

自分好みの味になる
「外食よりも、自分の好みの味付けにできるから」(25歳・会社員)
「毎日自炊するようになって、自分の好みの味付けにできるようになりました!」(38歳・その他)

家族が喜んでくれる
「家族に喜んでもらえると嬉しい」(34歳・会社員)

どちらとも言えない人

作りたい日だけ、作りたい!
「料理が嫌いなわけではないけど、料理したいとき以外は面倒」(31歳・その他)
「時間があるときは良いが、時間がないときは億劫だから」(31歳・会社員)
「作るより食べる方が好きだけど、作りたいものがあるときは、作っていて楽しい!」(34歳・会社員)
「イベント的に作るのは好きです。でも、日々の家事としては、簡単に済ませることが多いです」(32歳・会社員)

自分の料理は二の次
「食事関連の仕事をしているので、いつも料理や食べ物のことを考えているからか、自分の食事は二の次になっています」(33歳・会社員)

NOの人

難しくて苦手
「どうしてもレシピが覚えられず、手際がよくならないため」(30歳・会社員)
「料理が得意ではなく、外食の方が美味しいから」(34歳・自営業)

面倒に感じる
「洗い物がめんどくさくて、自分のために作る気にならない」(40歳・会社員)
「食材の準備から洗い物まで、やることが多い。特に、夏は暑いので、火を使う料理をしたくない」(35歳・その他)

料理が好きな人は、作ること自体を楽しんでいる人が多いことがわかりました。また、作りたい気分のときや、作ってみたい料理がある場合は好きだけど、日常の家事としてはあまり好きじゃない人も。料理が好きではない人は、苦手意識があったり、料理の準備や後片付けを面倒に感じているようです。

Q. 料理の際、時短のために工夫していることはありますか?

事前に献立を考える
「2~3日分の献立を考えておいて、悩まないようにする」(30歳・会社員)
「暇なときに、簡単レシピをYouTubeで見ておく」(25歳・会社員)

調理前にイメージする
「ある程度、手順をシミュレーションしてから、ご飯を作り始める」(45歳・専門職)
「前日のうちに献立を考え、頭の中でスケジュールを組み立てて、シュミレーションする」(38歳・会社員)

洗い物を増やさない&ためない
「できるだけ洗い物を出さない」(32歳・会社員)
「時短のためと衛生のために、片付けながら料理する」(33歳・会社員)
「なるべく料理をしながら洗い物も済ませる」(30歳・会社員)

毎日料理をしている人であれば、誰でも一度は、献立に悩んだことがあるはず。そんな悩む時間をなくすために、事前に献立を決めたり、レパートリーを増やしておく人が多数。さらに、シミュレーションをしてから料理をすることで、ムダな時間を短縮。そして、片付けを楽にするのも、時短のポイントと言えそうです。

Q. 料理中にやめてよかったことはありますか?

忙しい日は、ゼロから作らない
「時間があるときに下準備をしておく。肉類はひと口サイズにカットして下味をつけ、ジップロックに小分けにして冷凍。野菜はさまざまな形にカットして、冷凍できるものは冷凍、できないものは冷蔵保存で早めに使い切る」(34歳・会社員)
「平日は、オイシックスのミールキットを取り入れる」(31歳・会社員)
「忙しい日は、割り切ってお惣菜」(31歳・会社員)

手間をかけすぎない
「みそ汁に手間をかけるのをやめ、チューブのだし入り味噌をお椀に入れ、お湯を注ぐだけにしました。簡単で美味しいです!」(30歳・会社員)
「茹でる工程は、できる限り、電子レンジで済ませる」(31歳・その他)
「忙しい時は無理せず、ヘルシオを頼る」(45歳・専門職)
「炒めものの場合、いろいろな野菜を少しずつ入れて彩りを良くしていたけど、やめました。食材をたくさん使わなくても、2〜3種類入れれば、彩りも味も十分でした」(33歳・会社員)

濃い味をやめた
「味を濃くしすぎない!」(25歳・会社員)
「足し算の味付けをやめたら、美味しくなりました」(31歳・その他)

調味料を変えた
「糖質ゼロの甘味料を砂糖の代わりに使っていたけど、高いし、上手に固まらないのでやめました」(38歳・その他)
「健康のために、インスタント系や、何かの素や、ソース類は、できるだけ使わないようにしています」(33歳・会社員)

ゼロからこだわって作ると時間がかかってしまうので、平日は割り切って、時短料理を作るようになった人が多数。最近では美味しいミールキットや、優秀な調理家電が豊富なので、上手に取り入れることで、ストレスなく料理を楽しむことができそうです。

Q. 料理を作る際のマイルールはありますか?

洗うのが大変な魚焼きグリルを使わない
「魚は絶対にフライパン! クッキングシートを敷いて焼きます。また、チーズダッカルビや野菜蒸しなど、フライパンのまま出せるような大皿料理を頻繁に作ります」(30歳・会社員)
「魚焼きグリルを丸ごと洗うのが大変なので、ミニグリル板(鉄板)の上に乗せて、それごとグリルで焼きます。あと、魚や肉を切るときに、まな板シートを使うと汚れなくていい」(34歳・会社員)

調理時に使う食器を減らす
「汁物と煮物は、同じおたまで作る」(38歳・その他)
「ざるとかボウルとかは使わないで、フライパンや鍋の中、お皿の上で調理をする」(32歳・会社員)
「材料や合わせ調味料をちょこっと置いておくときは、食べるとき用のお皿を使う」(33歳・会社員)
「盛り付けるお皿以外は、そのまま使いまわします」(31歳・その他)
「お惣菜などのパックを取っておいて、一時的に食材を置いたりする」(25歳・会社員)

食材にこだわる
「国産など、素材からしっかり選ぶ」(31歳・会社員)
「必ず野菜を入れるようにしています」(25歳・会社員)
「大根やカブの葉っぱなど、あまりメインに食べられないところまでしっかり料理して食べる」(34歳・会社員)
「醤油は鮮度が守られる真空タイプを使用しています」(38歳・その他)

『マイルール』という質問でしたが、時短テクや、やめてよかったことと似ている回答が多く集まりました。その他では、「茹でるときは、フライパンで茹でると、ふきこぼれ防止になります」(45歳・専門職)、「キッチンペーパーを使いすぎない」(31歳・その他)、「いつでも3菜は作る」(28歳・会社員)という人も。

効率よく料理をして楽しみましょう!

今までは「必ずしなくてはいけない」と思っていたことでも、やめてみたら心地よかったりするので、anan Beauty+ clubのメンバーのリアルな声を参考にしてみてください。

(C)Roberto Westbrook/Getty Images

文・三谷真美

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