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一口食べたら虜になるフォトジェニックなパルフェを♪金沢の「DORUMIRU.kanazawa」

  • 2022.8.9
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金沢からはじまり、京都にも姉妹店があるパルフェ専門店「DORUMIRU.kanazawa(ドルミールカナザワ)」は、スイーツ好きには有名なお店です。スプーンを入れるのを躊躇するほどアーティスティックな憧れ系スイーツといわれ、おいしいからこそリピーターがたくさんいます。卵黄、砂糖、クリームなどを混ぜてフルーツやソースなどを添えた氷菓、フランス発祥のパルフェを「DORUMIRU」らしく“かわいくて・おいしくて・うつくしい” グラスデザートとして表現。旬のフルーツを選び、毎日2~3種類が用意されています。

一口食べたら虜になるフォトジェニックなパルフェを♪金沢の「DORUMIRU.kanazawa」
一口食べたら虜になるフォトジェニックなパルフェを♪金沢の「DORUMIRU.kanazawa」
旅の始まりにも終わりにも立ち寄れる金沢駅裏へ移転
一口食べたら虜になるフォトジェニックなパルフェを♪金沢の「DORUMIRU.kanazawa」
落ち着いた雰囲気の店内は、コの字のカウンター席

開店したのは2017年。おしゃれな街として知られる竪町ストリートで、その1年前に開業したゲストハウスの併設カフェを、新しくパルフェ専門店としてリボーンオープン。瞬く間に行列ができる人気店となり、地元の人から愛される存在へ。そのファンは全国に広がっていったといいます。

そして、JR金沢駅西口に隣接する大型複合ビル「クロスゲート金沢」の2020年開業と同時に移転。1階フロアにあり、白を基調とした店内にオープンキッチンスタイルというカウンター席だけのお店となっています。

カクテルグラスに入った変わらない定番パルフェ
一口食べたら虜になるフォトジェニックなパルフェを♪金沢の「DORUMIRU.kanazawa」
「焦がしキャラメルバナナとほうじ茶のパルフェ」1780円

もちろん、毎日行列ができるほど人気だったパルフェは変わらず。通年味わえる「焦がしキャラメルバナナとほうじ茶のパルフェ」もあります。すらりと背の高いカクテルグラスには、程よい甘さの生クリームとキャラメリゼしたバナナ、チーズケーキ、ほうじ茶ゼリー、ババロアなど幾つもの素材が重なり合っています。食べ進めて最後にでてくるのがアールグレイジュレとクラッシュ生キウイ。この2つが最後にさっぱりとした味わいに変えるので、後味も爽やかです。

一口食べたら虜になるフォトジェニックなパルフェを♪金沢の「DORUMIRU.kanazawa」
一つ一つのバナナをバーナーでキャラメリゼ

丸くくりぬかれたバナナは、オーダーが通ってからキャラメリゼされるので、カウンター席の座る位置が良ければ、そんなシーンも待ち時間に楽しめてワクワクできますよ。

季節のフルーツが主役のパルフェもいろいろ
一口食べたら虜になるフォトジェニックなパルフェを♪金沢の「DORUMIRU.kanazawa」
冬から春にかけての期間限定「あまおうとティラミスのパルフェ」2300円(手前)、桜が咲く時期だけの短い期間に登場する「いちごと桜のパルフェ」2000円

イチゴやマスカット、マンゴーやイチジク、ラフランスやみかんといった果物のおいしくなる季節に、主役として迎えてパルフェにするのがこちらのお店。一口に“いちご”といっても、あまおうが旬の時や白いちごが出回る時期など、品種や種類にもこだわります。
コンポート風のデザートグラスを使う季節の新作や定番パルフェがあって、例えば「和梨とシャインマスカットの抹茶パルフェ」「いちじくとロイヤルミルクティーのモンブランパルフェ」など。そのメニュ―名を見るだけで主役の果物などはわかりますが、パルフェの中身はもっと複雑に構成されていくので、ファンにとっては新作やその季節に登場する定番が待ち遠しいといいます。

旬になると登場する季節の定番には「あまおうとティラミスのパルフェ」も。あまおうの苺をたっぷり使い、マスカルポーネクリーム、キャラメルゼリー、クッキー、いちごのアイスクリーム、コーヒーのアイスクリームに、金沢らしく金箔がトッピングされます。

一口食べたら虜になるフォトジェニックなパルフェを♪金沢の「DORUMIRU.kanazawa」
(左上)パルフェのクリームをへらでのばして1枚のキャンバスのように(右上)ピンセットで花びらを美しく散らす(右下)スタッフの真剣な表情(左下)芸術的な「いちごと桜のパルフェ」のできあがり

「クロスゲート金沢」に移転してからは、オープンキッチンのカウンター席になったことで、パルフェの制作工程を見ることができます。一つ一つ丁寧に作られているそのさまを見るのはおもしろく、ピンセット使ってまさに作品をつくるようです。

パルフェとの出会いを求めて季節ごとに訪れてみる
一口食べたら虜になるフォトジェニックなパルフェを♪金沢の「DORUMIRU.kanazawa」
ナチュラルな雰囲気の空間

最初のひと口から最後のひと口まで考えて構成をされているパルフェ。お店の方は「撮影はうれしいことですが短時間にしていただいて」と、提供したらできるだけ早めにパルフェを食べてほしいといいます。

おいしいものは、おいしいうちに。「DORUMIRU.kanazawa」のパルフェを味わう時は、瞬時に撮影して、すぐひと口いただく、が鉄則といえそう。
金沢の思い出となる、旬の時期を知る果物のパルフェを、おいしく味わいましょう。

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