【究極ランキング】お盆にNetflixで見られる時代劇のこれがベスト5!

もしも、お盆でまとまった休日が取れるなら、韓国ドラマを集中的に見る絶好の機会になる。その際に傑作級の時代劇をお勧めしたい。やはり、時代劇は韓国ドラマの重要なジャンルであるし、人気俳優が主役となっているドラマがたくさん揃っている。そこで、今回はNetflixで見られる時代劇のベスト5を究極ランキングでお届けしよう。

第5位 『太陽を抱く月』(2012年)

キム・スヒョンとハン・ガインが主演。繊細な国王と死んだはずの初恋の人との抒情的な物語である。史実に基づかない架空の話なのだが、王朝の内情が巧みに描かれていて興味深い。側室から生まれために王位に就けない王子をチョン・イルが哀愁を込めて演じており、豪華な俳優陣が揃っていて見応えがある。

第4位 『100日の郎君様』(2018年)

ド・ギョンスとナム・ジヒョンが心温まるラブロマンスを展開していた。前半は、暗殺されそうになって記憶を失った世子が生まれ変わって村の娘と夫婦になっていく展開。後半は一転して、世子が再び王宮に戻って悪徳高官と熾烈な権力闘争を繰り広げていき、物語が重層的で迫力があった。役人を演じたキム・ソンホも目立つキャラを好演した。

第3位 『恋慕』(2021年)

『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で社会現象を巻き起こしたパク・ウンビンが前作で主演したのが『恋慕』だった。彼女は男装して世子を演じて、冷淡な表情を繰り返した。それも、双子の兄が死んだという特殊な事情のためなのだが、パク・ウンビンの多彩な表情は本当に素敵だった。共演のロウンは世子の師匠の役だったが、とても好評だった。

第2位 『花郎〈ファラン〉』(2016年)

イケメン揃いの出演者がとても華やかで超話題になった。パク・ソジュンとパク・ヒョンシクのダブル主演も凄いが、BTSのVと、 SHINeeのミンホも素晴らしい演技を見せていた。物語は新羅(シルラ)時代の青年育成組織「花郎」が舞台になっており、古代の時代劇らしく壮大なスケールで描かれていた。

第1位 『王になった男』(2019年)

ヨ・ジングが光海君(クァンヘグン)と道化師の1人2役を見事に演じて大評判になった。とにかく、彼の存在感が際立っており、イ・セヨンが演じた王妃とのラブロマンスも秀逸だった。ストーリーにも面白いエピソードがたくさん織り込まれていて、序盤から最後まで集中して楽しむことができる。お盆に見るのにナンバーワンと時代劇だといえる。

文＝康 熙奉（カン・ヒボン）